静岡道楽日記

大行列ができる人気イベントです！　小川港さば祭り

新しい新静岡センターセノバは相変わらずの大人気のようです。スイーツショップやレストランでは行列ができる店もけっこうあるようです。人間は不思議なもので、誰もいないお店よりも人気のある店、行列ができる店の方に惹かれるという習性があるようようです。これはお店だけでなくイベントやお祭りでも人が人を呼ぶことによって大人気になるようです。



焼津市だと小川港さば祭りもまさにそんな大人気のイベントだと思います。って毎年開催されるのが土曜日なので行くことができないのですが・・・。このさば祭りのような物産系、特産物系のイベントの場合、人気になる秘訣のひとつに多くの人に無料で試食とかふるまいが行われることがあると思っています。

さば祭りの場合もドーンと先着10,000人に炭火で焼いた鯖を無料でふるまうそうです。旬の秋鯖、しかも鯖の水揚げでは日本でも有数の小川港で捕れたものを炭で焼いてくれるのですから、焼津市民でなくても行きたくなってしまうというものです。朝９時からということですが、午前中、それも早めの時間になくなってしまうというのですから凄いですね。



その他には、焼津市が誇る３つの漁協、焼津のカツオ、小川の鯖、大井川の桜海老をふんだんに使った惣菜が詰まった「やいづ３漁協セット」を1000食限定で販売するそうです。あとは地元の水産関係企業や石巻や沼津などの全国のさば産地のご当地グルメも登場するようです。そうそう、祭りは10月29日土曜日9時からですよ。

と、小川港のさば祭り、クルマで行かないと不便な場所ですが、当日は大混雑するようなので早め早めの行動がよろしいかと思います。それにしても焼津小川の鯖、地産地消ではありませんが、福井県小浜の焼き鯖や京都の鯖寿司のような全国的な加工食品、それもとびきりおいしいものが出てほしいと切に思っています。焼津の鯖を使った京都の老舗の鯖寿司をわざわざ京都土産で買うなんて本末転倒のような気がしますからね。