静岡道楽日記

マイナーでいこう！⑳　大手チェーン店に負けるなっ！　メイク

生活に密着したお店というは色々ありますが、大手チェーン店の牙城ともいえるのがスーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターなんてのがあると思います。食品スーパーは個人店やローカルチェーンもありますが、ホームセンターとなると上場企業などの大手がほとんどです。そのような中で静岡市駿河区の国道１号線駿河大橋の近くにあるメイクは昭和の時代から頑張っているローカル店です。



このメイク、昔は島田市と藤枝市の境の国道１号線沿いにもあったのですが、火事で消失して今は静岡店だけになっています。こちらのお店のジャンルはホームセンターというよりもバラエティストアといっていいのかもしれません。静岡県でいうとエスポット、大手でいうとドンキホーテと同じような業態だと思います。

このメイク、その魅力は品揃えと値段の安さでしょうか。特に入り口付近に大量に陳列している靴や、珍しいものある飲料やカップ麺などの食料品、ちょっと怪しげなものや並行輸入ものがある家電製品など、他の店とはちょっと違うものを見つけることができると思います。型落ち品やマイナーなメーカーのものなどが多いのも特徴です。



これらに比べてエンチョーやカーマなどとバッティングする雑貨や日用品、工具類などは店舗規模のこともあってか見劣りするように思います。私の狙いはいつもちょっと怪しげなものやマニアックなものなどですね。ドンキホーテが若者狙いだとすると、さしずめメイクは中高年狙いといえるかもしれません。事実客層は高めですね。



と、昭和の香りがするメイク、まだ行ったことが無い人は一度探検してもいいかもしれませんよぉ。昔はこのようなバラエティショップ的な店があちこちにあったのですが、今や絶滅の危機に瀕していますからね。そうそう、このメイク、イベントやセール、企画ものを時々やっていて、先日は信楽祭りをやっていました。そう、信楽焼きのたぬきが大量展示販売されていましたよぉ。

静岡市駿河区丸子新田329
054-258-4811