お別れの季節@秋

SUZY(メンカタ)

2010年09月26日 20:42

ゲゲゲにradio-iと、さびしい別れが続きます

うぇーん、ゲゲゲの女房が終わっちゃったよぉ。今月末で毎日聞いていたFMのradio-iが閉局してしまうよぉ。と、改編時期も重なって辛いことになっています。



昨日、4月から毎日楽しんできたゲゲゲの女房がめでたく大団円を迎えました。当初心配されていた視聴率も尻上がりに上向き、最後は民放各局も便乗商法よろしく作者の水木しげるさんのとぼけたインタビューや境港のロケなどを連発して楽しませてくれました。特にTBSは自局の番組のようにいろいろ取り上げていましたね。

このゲゲゲ現象ともいうべき功労者は色々な要素があるのでしょうが、誰でもが知っているゲゲゲの鬼太郎というバックボーン、貧しくも明るい昭和の時代をほのぼのと描いた脚本の良さ、脇役の豪華さや子役のかわいさなどなど色々あるのでしょうが、最大の功労者というか、出世したのは主役のひとりを務めたムカイリでしょうねぇ。



今や、飛ぶ鳥を落とす勢いの彼ですが、私などは毎日毎日左腕を隠して演技するのはなかなか大変ではなかったかと思います。演技はまぁそれなりだったんでしょうが、新人らしからぬ堂々さは大器の片りんを見せたのかもしれませんね。あとスガちゃんは柄本明さんの息子だとか、昔は奥さんにしたい女優ナンバー1だった竹下景子さんがおばあちゃん役とか時代の移り変わりを感じることにもなりました。

と、ゲゲゲの女房はこれから再放送やスペシャルなんかもあるのでしょうが、完全に終わってしまうのが名古屋のFM局のradio-iです。本来のFMの命である優れた選曲と必要最小限のMC、洋楽中心のオンエアにバイリンガルのMCなどなど大人、それも洋楽好きにはたまらない局でした。



静岡のローカルFMは中高生や若い人向けのものが多いですし、コミニティFMは大体がJ-WAVEの下請けと地元のニュース中心という開局当時の理念とは違ったものになっているだけに、一番親しんでいたFMが終わってしまうのは本当に残念です。

テレビやラジオなどは地デジやネットからのダウンロードなどの影響でどこも経営が苦労しているようですが、これ以上自分が好きな局がつぶれてほしくないものです。

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