らーめん矢吹@静岡市葵区

SUZY(メンカタ)

2010年07月26日 21:13

夏のラーメン祭① 矢吹丈のような強烈パンチは出るのか?

先日も記事にしたのですが、この夏は静岡県内の有名ラーメン店の半額キャンペーンのクーポンを利用してのラーメン屋巡りをしようと思っています。って、半額だからいつもよりちょっこしお得にラーメンが食べられるからですが・・・。まぁ、ラーメンは嫌いではないので、このような機会はよいモチベーションになりますから・・・。



ということで、先日の安倍川花火の日に第1弾としてらーめん矢吹へ行ってきました。初めての訪問になります。お店は中島屋ホテルの前になります。店構えも店内も、いかにも街中のラーメン屋らしいお洒落で暗めの雰囲気になっています。これなら女性だけでも気軽にお店に入ることができますし、〆のラーメン屋としても使えますね。まぁお店側もそれらの需要を狙っているのでしょうが・・・。

さて、半額クーポンは極め塩つけ麺で、800円が400円になります。通常通りに食券を買ってから400円を返金してくれるシステムになっているようです。もうひとつは魚介豚骨の醤油味をメンカタでお願いしました。こちらは750円と今時のラーメン屋としては普通の値段でしょうか。注文してから5分ほどで到着しましたよ。

最初にきたのは温かい魚介豚骨。見た目はスープが濁っていて味が濃そうですが、一口飲んだ感想もは、それほどでもありません。豚骨がガツンをくると思ったのですが、本気の豚骨系や背油チャッチャ系には滅法弱くなったオヤジでも大丈夫です。このさりげない豚骨に、しっかりと節が利いて、旨さをプラスしています。ちょっと濃度もあるので堅めの麺によく絡まってなかなかのものです。まぁ、これも2人で分けて食べての感想なので、ひとりで完食したらきつかったかもしれません。



もうひとつの極め塩つけ麺は、予想に反して細麺で登場しました。「大盛りも無料ですよ」のホールの女性の言葉に、ついつい「大盛りでお願いします」といってしまったことを後悔しました。苦手な柔らかな仕上がりだったからです。やはりつけ麺は太麺のプニュとしたアルデンテがいいですね。って私だけでしょうかねぇ。

塩味のつけ汁は、上に脂の幕が張ったもので、思ったほど塩辛くありませんが、特別何が主張している感じでなくまとまり感で勝負するというか無難な仕上がりだと思いました。まぁ、これも麺との相性がイマイチと感じたので、よりそう感じたのかもしれません。これが好みの麺だったら評価が上がったかもしれません。



と、矢吹丈のように、静岡のラーメン界に挑戦状を叩きつけてチャンピオンになれるのか?というと、現段階での私のジャッジはもうひと頑張りっといったところだと思います。まぁ、近くに力石徹のような強敵がいますからねぇ。とはいえ、あちらより値段はお安めになっていますし、テーブル席もあってのんびりできる上に深夜まで営業しているという利点もあるのですが・・・。

ということで、次回は力石徹的な静岡市及び中部地区のチャンプの店のレポートです。

静岡市葵区紺屋町4-22 ソワールビル1階
054-255-3317  11:00~14:30 17:00~深夜1:30(オーダーストップ)
定休日 日曜日

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