屋台のバーミー@バンコク・トンロー

SUZY(メンカタ)

2017年11月21日 20:43

バンコクびっくり旅17 消えていく運命にある屋台で、〆の麺料理を食べてみた!

アジアの飲食シーンで忘れていけないものに屋台飯があります。朝から深夜まで路上や駅などで色々な種類の屋台が軒を連ねて老若男女の胃袋を満たしている庶民の味方です。バンコクでもあちこちに屋台街があるのですが、市の意向により大通りを中心に廃止される運命にあります。



そんな中、数少ない営業中の屋台を求めてトンロー駅近くのソイ38へとやってきました。夕食に食べたフカヒレご飯が中途半端だったので〆の麺を食べに寄ったのです。以前は、道路に客席を作っていたということですが、それが禁止になったということで歩道の狭い場所に椅子が置いてあります。



以前のソイ38には多くの屋台が軒を連ねていたということですが、私が出かけた時には5軒ほどが細々と営業していました。その中からバミーの屋台へ狙いを定めました。バーミーとは中華麺を使ったもので、汁ありはバーミーナーム、汁無しはバーミーヘンと呼ばれています。今日は汁無しにしてみました。



日本のラーメンもトッピングを選ぶことができる店がありますが、バンコクのバーミーもチャーシューやほぐした蟹、ワンタン、腸詰などから選んだり数種類トッピングしたりします。今日はチャーシューとカニにしてみました。さらにたっぷりと置いてあったライムをひとつ貰いました。ちなみにライムはタイ語でマーナオです。

さて、食べてみましょう。マーナオをギュと絞って食べてみると、さっぱりとした中に麺にシコシコさとタレの醤油とピリ辛さが相まってなかなかのおいしさです。ホテルの朝食バイキングで食べたものとは段違いのおいしさです。トッピングの蟹とチャーシューはイマイチでしたが値段が値段だけに仕方がないですね。



と、念願?だった屋台飯でしたが思いのほかおいしくて他のお店やネットで評判のお店へ探訪したくなりました。バンコクの屋台は朝早くから深夜まで種類も豊富ですから1日屋台飯だけで過ごすなんてことも簡単ですからね。そうそう、屋台飯ですから潔癖症の人は無理かもしれません・・・・。



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