静岡道楽日記

契約野菜と無化調がウリの中華料理屋さん！

夏本番になって野菜の種類がグンと増えてきました。特に緑黄色野菜が豊富で、我が家でもてんこ盛りの野菜を採取しています。そんな野菜生活をおくっているとどうしても野菜がウリの料理屋さんのことが気になってしまいます。ここ２，３年のロハスやスローライフのブーム、定着により色々なジャンルのお店で無農薬野菜や契約農家の野菜、自家農園の野菜を使用しているお店が増えてきました。



静岡市葵区二番町のこちらのお店もそんなお店の一軒です。しかも中華料理ということと、調味料に化学調味料を使用しないという２点において今までの街場の中華料理屋とは一線を画していると思います。現代的かつ顧客層であろう女性にとってはうれしいお店ではないでしょうか。

と、いつものように長い前フリですが、ひとりでディナータイムに訪ねたので、ウリである野菜を使った料理は食べることができませんでした。メニューに野菜を使ったご飯物（中華丼のようなもの）がほとんどなかったので急遽、人気メニューの黒胡麻坦々麺をメンカタでお願いしました。それから辛さがマイルドということで、自家製のラー油をお願いしました。



料理が出てくるまで、備え付けの野菜の写真帖をペラペラとめくっていました。さすがに野菜にこだわっているだけに種類豊富な野菜を使っているのがわかります。しかも旬の色艶の良いものが多いようでした。しかし、ここ最近本当に色々な野菜が出回っていますよね。農産物直売所へ行って珍しい野菜を探すのが楽しみです。そんな珍しい野菜や地方野菜ももちろん載っていましたよ。

さて、坦々麺の登場です。小さめな丼にきれいにデコレーションされています。そのままスープを飲むと黒胡麻の香りがふわっとしてきます。ガツンとくることなくマイルドな感じに仕上がっていると思います。肉味噌を溶かして食べるとさらに良い感じになるのですが、辛いもの、特に四川風の花椒が効いている痺れる系の坦々麺が好きなので少々物足りなくなってきます。そこでラー油の登場です。



流行の色々な具や香辛料が入っているもので、辛さと同時に風味が前面に出ているタイプで、これを投入することで、私の好きなテイストに変化してくれました。やはりラー油は偉大なんでしょうかねぇ。ボリュームに関しては男性だと物足りないかもしれません。やはり〆の一品向けなんでしょうか。それから、お店の内装や雰囲気もお洒落な感じで女性のグループやカップルでのんびりゆったり食事する感じでしたよ。

静岡市葵区二番町4-1
054-253-1300　 11:00～14:00 17:30～22:00
定休日 月曜日、第3日曜日