静岡道楽日記

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佳興魚丸店@台北市

台湾まんぷく紀行⑧ 評判のフワフワ魚団子を食べに行く!

久々の台湾旅行記です。まだ2日目の朝です。ふぅ~。朝の散歩から帰ってきてから、本格的な行動開始です。今日の午前中は乾物を買いに迪化街に行きます。ホテルのまん前から市バス一本で行けるので大変便利です。この問屋街はオールド台北の雰囲気が色濃く残っている町並みで、被写体には困りません。もうひとつ困らないのはおいしい食事&おやつですね。

佳興魚丸店@台北市

そんなおいしいもの目白押しのお店の中でも、日本人観光客に一番有名なのが佳興魚丸店かもしれません。まぁそうはいってもお客さんは圧倒的にジモティが多いのですが・・・。しかし、お店のおばちゃんは日本人のお客さんに慣れているようで、こちらが日本人とわかると「フィシュボール?」と聞くほどです。確かに、ここの魚丸とよばれる魚団子、つみれ汁は日本人の好きな要素満点なんですよね。

佳興魚丸店@台北市

それは、魚団子の皮がフワッフワッでモッチリしていることです。皮の厚みも適度で、歯応えのあるはんぺん(静岡式の黒はんぺんでなくて全国的な白い方です)のようで、これだけでクラクラきてしまうのに、その中の餡が新鮮な豚肉に薬味のネギが効果的に効いていて、しかもジューシーときていますから、これそ一緒に噛み締めると簡単にノックアウトしてしまうんですね。この魚団子をお土産に日本に持って帰りたいと思う人が多いのも納得できます。日本の総菜屋、特におでん材料のお店が売り出せばバカ売れ間違いなしだと思います。昨年、淡水で食べたものとは雲泥の差でした。

この魚団子がプカリと浮いているスープは塩加減も控えめで小口切りのセロリが良いアクセントになっています。これに麺や春雨を入れたものもありますが、どれでも日本円にしたら150円程度と格安です。ボリュームはそれほどでもありませんから、おやつや朝食にぴったりです。そうそう、この魚丸湯、普通は4個のうち1個はしいたけ団子になるんですが、我が家では全部魚団子にしてもらいました。

佳興魚丸店@台北市

それから隣のテーブルでおばちゃん達がプロの技で次々と魚団子をポイポイと手作りしていたのですが、おいしさの秘密はこの手作りと冷凍することなくフレッシュのまま、すぐに料理することなんでしょうね。

台北市大安区臨江街150号
02-2735-6168 定休日 旧正月   9:00-19:00


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