静岡道楽日記

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肉まん・餃子専門店 神龍@静岡市葵区

伝説の味を蘇らせた幻?の肉まんを食べてみた! 神龍

お店の紹介をする言葉に「伝説の・・・」とか「知る人ぞ知る・・・」なんてのがあります。静岡市の城東町にあるシェンロンは、その昔に新静岡センター近くにあった人気の新勝園の肉まんと餃子を再現したお店です。そう、伝説の味を再びってことですね。、事実ネットでシェンロンを検索してみると、このことが必ずといっていいほど書かれています。それだけ昭和の静岡市民にとって、母体となった新勝園の肉まんは親しまれていたということでしょう。

肉まん・餃子専門店 神龍@静岡市葵区

こちらのお店は、店主が新勝園の肉まんにほれ込んでレシピを教えてもらって店を開いたということで、姿形、そして味わいまで再現しているとのことです。私も新勝園の肉まんを食べたことがあるのですが、大きかったこととふんわりとりやさしい味わいだったことをおぼろげながらノスタルジーの中で覚えているだけで、今回のものを食べてみて、比較することができませんでした。

で、肉まんですが、点心用のせいろが一杯になるほどの大きさがあります。コンビニの肉まんより二回りほど大きいでしょうか。中華街なんかに行くとよく見かけるものですね。女性ならこれひとつで満腹になるくらいのボリュームがあります。皮はもっちりというよりふんわりソフトで気泡があって軽めの仕上がりになっています。甘くないのも特徴ですね。

肉まん・餃子専門店 神龍@静岡市葵区

中の具、餡は大きめに切られた玉ねぎが存在感を出しています。薄めの味付けは好みなんですが、この大きめでちょっと生っぽい玉ねぎがイマイチ好みとは違っていました。これがもう少し小さくて柔らかく炒められたいたりしたら好みのものになったのですが、こればかりは流儀、店のオリジナリティですから仕方がありませんね。なお、値段はひとつ315円でした。

肉まん・餃子専門店 神龍@静岡市葵区

それから、最近のコンビニやスーパーの肉まんは味がはっきりしている、濃いものが多いですが、こちらのものは薄めの味付けなのは良いですね。辛子醤油よりも酢醤油の方が合うというのもなんとなくわかるような気がしました。と、肉まんといったら大阪の蓬莱551に慣れてしまったので、少々違和感がありましたが、この肉まんでなければ、という静岡市民も多いのでしょうね。

静岡市葵区城東町4-6
054-245-7749 11:30~18:30 月曜日休み




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