静岡道楽日記

久しぶりに食べて、ちょっと見直したシャトレーゼ！

今日はひな祭りです。ってことでスイーツの話題です。ちょっと前に小腹がすいたので、通りかかったシャトレーゼに寄ってみたのです。シャトレーゼといえば、甲府が本社の洋菓子を中心とするチェーン店ですが、私の経験では安いけどそれなりの味のものが多いって感じだったのですが、久しぶりに食べてみたら、これがなかなかいけていたのです。



といってもパティシエがいるようなケーキ専門店とはレベルが違いますが、同じ価格帯かもしくはシャトレーゼよりもちょっと高いくらいのスーパーで販売されている洋菓子よりもおいしいのではないかと見直しました。それから店舗も昔よりもデザイン的にお洒落になりましたし、商品ラインナップも増えて、これなら全国各地に店舗が増えているのもわかる気がしました。



この日買ったものは、生クリームどら焼きとチョコレートシュークリームでしたが、生クリームどら焼きのほうが気に入りました。値段は100円ちょっととは思えないくらいに皮がふわんり、生クリームも抜群とはいえないまでもボリュームもありますし、食べ応えがある一品でした。これに対してチョコレートシュークリームは普通でした。



で、このシャトレーゼ、先日の新聞に中四国へ店舗を増やすために工場を新設するとのニュースが出ていましたが、今や日本を代表する洋菓子チェーンになっているんですね。年商は500億以上、店舗も450店舗以上あるうえに、札幌や山梨県でホテルやゴルフ場、スキー場を経営しているなど、山梨県を代表する企業にまでなっています。



と、久しぶりに訪れてみてシャトレーゼをちょっと見直しました。気軽なスイーツというとコンビニやデパ地下で売っているものがとかく脚光を浴びがちですが、専門店チェーン店として材料の調達や工場のオートメーション化による原価率低減など企業努力によって、手頃な値段でスイーツを提供している姿勢には頭が下がります。そうそう、企業のモットーはデパ地下やスーパーには商品を卸さないだとか。