生パスタ@内房よりあいどころ

SUZY(メンカタ)

2009年03月08日 20:34

家で本格的パスタを作るなら! 寄合処の生パスタ

麺類が好きです。こういう人って多いのではないでしょうか。ラーメンにお蕎麦にうどん、そしてパスタ。和洋中どの国の麺料理もそれぞれの良さ味わいがあって捨てがたい魅力がありますね。家庭料理の麺料理の中で一番多く作るものがパスタという人も多いと思います。そんな時により本格的なレストランの味に近づける魔法の麺が芝川町の内房寄合処(よりあいどころ)で販売している生パスタだと思っています。



この生パスタ、最近では色々なイタリアンでウリにしています。乾麺よりも茹で時間が短く済むのもお店で出される理由のひとつでしょうが、それよりもやはり乾麺よりも歯応えや食感、のど越し、ソースとの絡みなどの点で一枚上手のおいしさを作り出すことができる魅力が大きいと思います。

そんな生パスタ、東京などではちょっとしたスーパーやデパ地下などで買うことができますが、静岡市内では余り見かけることができません。あっても我が家ではイマイチな評価のものがほとんどなのです。何年か前までは「ニューオークボ」という業務用や家庭用で有名な生パスタメーカーのものがけっこう簡単に手に入ったのですが、需要がなかったのか手に入らなくなりました。消費期限が短いですからね。



そんな時に現れたのが昔から贔屓にしていた芝川町の内房という国道や主要県道のメイン道路から離れた郊外、田園地帯にある寄合処(よりあいどころ)というお店のものでした。こちらのお店の母体は深澤フーズという老舗のそばやうどんの製造販売会社です。そんなところから同じ麺類の生パスタも始めたのでしょう。イタリアンジェラートもやっているくらいですから、そちら方面の造詣も深いというか若い人が好むものへのチャレンジ精神があるのだと思います。

ここの生パスタはポピュラーなスパゲティーニときしめん状のフィットチーネの2種類がありますが、我が家の好みは断然フィットチーネです。この方がソースとの絡みや歯応えなどより生パスタの利点を生かせるからです。生パスタはもちろんセモリナ粉100%で、けっこうな厚みと幅があります。男性的といっても良いでしょう。茹で時間は2分30秒ほどです。



このフィットチーネは力強いので、ソースもそれ相応のものが必要だと思います。相方は、沼津の牛山精肉店のバカ旨ベーコンとエリンギなどのきのこを入れた生クリームソースパスタに仕上げてくれます。あとはラグーソースやトマトクリームソースなどでしょうか。この生パスタを食べると、なんちゃってイタリアンでパスタを食べても感動することはなくなりました。

生パスタは冷凍できますし、お値段も2人分で380円です。気になる量は240グラムと2人で食べるには十分な量です。なんせ我が家では2袋買って、これを3等分して3回に分けて使っているくらいですから。これからの季節、このお店の周辺は桜並木があったり竹の子や山菜が取れる魅力的な場所でもあります。富士宮や身延方面に遊びに行く際にちょっと寄り道して生パスタを購入してみてはいかがでしょうか? その時は保冷バッグを忘れずに。

お店の住所等はアットSやお店のHPを参照してくださいね。




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