静岡道楽日記

サイクロン掃除機が約１万円のチラシが家にやってきた！

蒸し暑い夏にも関わらず、うすら寒い不景気風がピューピュー吹いています。そんな時代ですから、あの手この手で売り上げを伸ばそうと、メーカーやら小売店やら通販会社やらネット専門業者やらが一生懸命頑張っています。買い手である消費者も少しでも良いものを安く買おう！と思っているのですが、気をつけないと思わぬ落とし穴に落ちてしまう危険性が潜んでいます。



例えば、昨日入ってきた新聞のチラシ広告。イギリス生まれでサイクロン掃除機の代名詞にもなった有名メーカーのものと似ている掃除機が半額どころか２割程度の約１万円という激安価格で買えてしまうというのです。掃除機に詳しくない人？、物事を余り疑わない人などは有名メーカ－のものと思って買ってしまうかもしれません。

私は、この製品を使ったことがないので使用感・インプレッションなどはできませんが、チラシの「先着１００名台限り」とか「あの大ヒット商品を特別価格にてご提供いたします！」とか、「普通は７万円はしますよね！？・・・誰でも買っちゃいますよ！」という読者だか購入者の声などなど怪しさ満載です。

が、世の中、年金たまごのようなちょっと考えればありえないような儲け話に出資する人も多いのも不思議ですが、当事者になってみれば紹介者やら営業の人の巧みなセールストークを信用してしまうマジックがあるのかもしれません。なにか不安なことやおかしいな？と思ったらインターネットで検索すると、物事の裏とか隠れた側面を知ることができる可能性が高いと思っています。ネット社会になってある意味良かったなと思うわけですが、これさえも悪用されるとお手上げになってしまうこともあるので注意が必要です。

このチラシの掃除機、生産国は書かれていませんが、商品名を検索してみると中国製で、他の通販会社では７千円台で販売しているところもあるようです。購入者のレビューは「値段の割りに良い」、「安物買いの銭失いになる」との賛否両論ですね。しかし、この手の商品とか販売手法って冷めた目で見ると楽しいものです・・・。

と、いつもの関連つけ、こじつけ話的なものになりますが、今月末の衆院選挙でも政党や立候補者の巧みな選挙マジックやマスコミの報道、ムードに流されることなく、自分なりの判断基準で一票を投じたいですね。『Ｂ層』なんてのを検索してみると、選挙の時の広告代理店の巧妙な選挙戦術とそれに影響される恐ろしさ？がわかるかと思います。今回の選挙は前回の小泉チルドレンに対してベテラン大物自○党候補に若い新人、特に女性を立候補者をぶつけてきた民○党の小沢チルドレンが話題になりそうですね。