静岡道楽日記

道楽流海外旅行術③　ソウルのホテル選びのポイントは？

海外旅行、それもひとつの都市に滞在する場合、一番問題になるのがホテル選びではないでしょうか。ロケーション、予算、ホテルや部屋のグレードなどなどチェックすることは色々あります。ソウルの場合は短期決戦の方が多いと思いますので一番に考慮するのはホテルの立地、ロケーションではないでしょうか。



ツアーのパンフレットでは、お手頃な値段で日本でも有名な高級ホテルが出ていることがありますが、それらは大体江南と呼ばれる漢江（ハンガン）の南の地区や地下鉄の駅から遠い場所にあることが多いようです。まぁタクシーが格安のソウルですから問題ないといえば問題ないのですが、買い物や食事など日に何度かホテルの往復をするような場合にはやはりロケーションが良い方が便利だと思います。

そうするとソウルで一番の繁華街である明洞（ミョンドン）周辺ということになるかと思います。ましてや私が行ったのは厳寒の時期ですので、地下道や地下鉄から地上に出ることなく移動できる方が良いということでベタですがロッテホテルに決めました。こちらのホテルの良さは、地下鉄の駅とデパート、さらに免税店に直結している上に明洞まで歩いて５分ほどで行くことができます。買い物フリーク、公共交通機関を使いこなす人には便利なロケーションだと思います。

このほかにも明洞付近にはウェスティンや最近女性に人気のイビスなどもありますし、ちょっと歩けばコリアナなどの団体様御用達の大型ホテルもあります。駅から遠いのが平気ならばソウルで一番の老舗と格を誇る新羅（シーラ）ホテルなどもありますね。そのほか、江南地区にはグランドハイアットやインターコンチネンタル、リッツカールトンなど欧米の高級ホテルチェーンが点在しています。優雅にホテルライフをおくるならこれらのホテルも候補に上げてもいいかもしれませんね。

まぁ、どのホテルを選ぶにしても個人旅行の場合は「旅の窓口」「ＨＩＳ」「ＪＴＢ」「アップルホテル」「ソウルナビ」「オクトパス」などのホテルサイトや個々のホテルサイト、特にキャンペーンやセール価格を比較検討することだと思います。航空券同様にバーゲンプライスが出ていることがありますから。ホテルの価格は、時期やグレード、為替動向によって違いますが、１泊１部屋１万円程度から３万円以上まで千差万別ですが、東京や香港に比べれば安いと思います。日本のちょっとしたビジネスホテル並みの値段でオオッと思えるようなホテルに泊まれる場合もけっこうあるようです。



それから、ソウルのホテルの特徴としては「クラブフロア」の存在があります。ほとんどの５つ星クラスのホテルにあるもので、プチセレブ的な優雅さをきが気軽に味わうことができます。このフロアを体験して、その魅力とお得さにやられてしまいましたので次回はこの話を書きたいと思います。