静岡道楽日記

他とはちょっと違うフリーペーパーですよ！　ａ・ｕｎ

パチンコをしなくなってどれくらい経つのでしょうか？　フィーバーとか羽根モノが登場した頃までは時々やっていたのですが、最近は全然行っていません。最近はどんな台でどんな具合なのか全然わかりません。どうしてこんな話をマクラにしたかというと、今回のフリーペーパーの協力企業（メインスポンサー？）が日本でも最大規模のパチンコパーラーメーカーのマルハンだからです。



このａ・ｕｎは、マルハンに行けば普通に置いてあるのでしょうが、私は行くことがありません。見つけたのはクルマ用品のオートバックスでした。確かに利用顧客層が重なる部分が多いですからね。そんなフリーパーパーは、なかなかどうしてしっかりとしている作りで、内容も定番のグルメ記事からお出かけ記事、ニュース解説など読み応えがあります。また写真やレイアウトも見やすくなっています。

どうして、このａ・ｕｎがしっかりとした作りかというと、製作しているのが年２回「はなまる」という夏は花火特集号、冬はグルメ特集号（多くはラーメン）を有料で発行しているメディックスという広告会社だからだと思います。その強み？が出ているのがａ・ｕｎに載っているラーメン屋の特集記事ですね。題して「静岡ラーメンワールド」。



２月号は「大」というテーマで男性、特に若い人が好きそうなガツンとしたもの、二郎インスパイア系の店、トロトロチャーシューの店など写真を見ているだけでお腹いっぱいになってしまいそうです。３月号は「つけ麺」で、つけ麺の有名店が勢ぞろいしています。ラーメンが好きな人ならみんなしっているようなお店ばかりですが、ごく普通の人にはありがたい情報だと思いますね。

その他に必ずあるのが静岡県内のイベント行楽情報。こちらは花見関係が多いですね。この他には「静岡人ＤＡＴＥＦＩＬＥ」と称して、時事・季節アンケートの結果が掲載されています。２月号はバレンタイン、３月号はホワイトデーとベタですが、他の人が洞考えているのかがわかるかと思います。まぁ、私のようなオヤジが読んでもイマイチなんですが独身の人などは参考になるかもしれませんね。

これ以外に他のローカルフリーペーパーとは違うのは毎号女性タレントのインタビューが載っていることです。２月号は比我愛未さん、３月号は栗山千明さんです。表紙も同じ人が大きく載っていますので目立つ点でも有利かもしれません。まぁタイアップかもしれませんが、このようなものが入ると大いに受けるかもしれません。



と、こちらのフリーペーパーは静岡県内、それも中部地区のマルハンが中心になって発行しているのですが、他のフリーペーパーがお店の紹介、それも個人商店的な比較的小さなお店の紹介記事や広告がメインになっているのに対し、編集方針が他とは一線を画しているように思えます。お店紹介よりもごく普通のローカル雑誌的な色合いが強く、首都圏で一世を風靡したＲ－２５に近いかなと思います。

そうそう、クーポンやプレゼントも充実していますよ。まだ見たことがない人も多いかと思いますので一度探してみてくださいね。