静岡道楽日記

静岡県内外のおいしいお店、怪しいお店、日々の出来事、面白スポット、身近なニュースなどを鋭くも暖かい視点?で掘り下げていきます。

洋食みなみグリル@静岡市葵区

土日祝日もランチサービスがあるうれしいお店! みなみグリル

先日の新聞に「静岡県のひとりあたりのハンバーグに掛ける金額は、日本一かもしれない」なんてニュースが掲載されていました。これに貢献しているのが我が家でも好きな「さわやか」ではないかと思っています。全国どこへ出しても恥ずかしくない傑作だと思っているのですが、この前ローカルテレビのグルメ番組でさわやかのハンバーグに似たものが放映されたのです。

洋食みなみグリル@静岡市葵区

これを見たからには行きたくなってしまうのが食いしん坊の性(さが)というものでしょう。さわやかが創業価格フェアをやっているにも関わらず,日曜の昼下がりでいそいそと出かけてきました。うれしいことに土日祝日でもランチサービス及びお値打ちな週替わりランチがあります。この手のものって土日祝日はやっていないお店が多いのでうれしいですね。それもあってかけっこうなお客の入りでした。

ひとつは目当てのハンバーグ定食200グラムで税抜き900円、もうひとつは週替わりのチキンカツ定食税抜き680円です。どちらもご飯に味噌汁、漬物が付きます。不景気な現状、デフレ経済下を考えても頑張っているなぁと思ってしまいます。まぁ大切なのはそれに見合う味、コストパフォーマンスですが・・・。

洋食みなみグリル@静岡市葵区

さて、5分ほどで到着です。シェフ1人、ホール2人ですが、こちらも頑張っています。ハンバーグは棒状の形で牛100%で鉄板に乗って登場するのがわかっていたのでレアでお願いしたのですが、これは少々失敗しました。さわやかのハンバーグと同じように粗挽きを想像していたら普通のハンバーグと同じような挽肉の状態だったからです。これだと中が冷たくイマイチなんですね。急遽、切り分けて鉄板に押し付けてしまいました。

ソースはオニオンとドミグラス、こちらもさわやか流ですので、もちろんオニオンをお願いしました。ソースを少しずつ掛けて戴きます。味は塩胡椒が控えめで肉の味をストレートに味わうような味付けでしょうか。やはり粗挽きと細かめの挽肉だと噛んだ時のインパクト、喜びが違ってきます。これは好みの問題もあるのでしょうが、頭の中が粗挽きの肉肉しいハンバーグになってしまっていたので少々残念な結果になってしまいました。が、ノーマルの状態で普通のハンバーグと考えればまた違ったんでしょうね。

洋食みなみグリル@静岡市葵区

もうひとつのチキンカツは、薄い肉をカリッと揚げてあるタイプのものです。クリスピーな感じでご飯よりもビールのお供の方が合うかもしれません。こちらもこの値段なら頑張っているなぁと思ってしまいます。が、残念だったのはソースが甘めだったことでしょうか。これは前の店舗がお好み焼き屋だったからでしょうか???

そう、こちらの店は以前のお好み焼屋を居抜で洋食屋に改装したもので、内装は掘りごたつ式の居酒屋風のテーブルと洋食屋としては異色なものになっていますが、固定費や改装費用を極力掛けないでその分をお値打ちな価格で提供していこうという最近多い手法になっています。好き嫌いが分かれるとは思いますが、雰囲気などはそれほど悪くないので私的にはOKです。ただ換気がイマイチなので分煙にしてもらえると助かります。

洋食みなみグリル@静岡市葵区

と、こちらのお店は私が勝手にさわやかと同じようなものを想像して行ったので少々拍子抜けしてしまいましたが、ハンバーグを中心とした洋食を気軽に食べるならアリかもしれません。サイドオーダーや飲み物も低価格ですし・・・。それにしても改めてさわやかのハンバーグの偉大さがわかりました。

静岡市葵区竜南1-19-31
054-247-3933 11:30~14:30 17:00~22:00 火曜日休み


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