台湾ふらふら紀行② 空港のある桃園市で、朝の散歩を楽しむ!
静岡空港発の台北行きは台北からバスで1時間ほどの桃園国際空港へ到着します。羽田からは市内の便利な場所にある松山空港行きもあるのですが、その他大勢の静岡空港ですから当然のごとく桃園空港です。しかも到着時間は午後10時過ぎとなります。台北市内行きのリムジンバスも深夜まであるのですが、この日は寝るだけなので、タクシーで20分ほどの桃園市内にホテルを取りました。
桃園市は、台北郊外の発展著しい都市で、規模的には静岡市と同じ程度の賑わいがあります。なんせ駅前にはデパートが3つほどありますし、宿泊したホテルも立派なシティホテルでした。しかも台北のホテルとは値段が7掛け程度ですからお値打ちに泊まることができました。まぁ台湾の場合は台北だけが突出してホテル代が高いのですが・・・。
ということで、次の日は例によって朝の散歩に出かけます。台北の情報は腐るほど出てくるのですが、桃園市となるとほとんどでてきません。まぁちょっとした街なら適当に歩いていればあれこれ面白いスポットに出会えるのが台湾及びアジアの良さなんで問題なしですね。と、いいつつも目的地のひとつが景福宮という大きなお廟です。いわば台湾のお寺ですね。
この廟は、1813年に建立されたもので、この廟を中心に桃園市が広がっていったそうです。台北市にも龍山寺などの立派なお寺がありますが、それらに比べるとひっそりとしていて落ち着いてお参りすることができます。朝の参詣に来る人も地元の人が多く、観光地というよりも市民の心のふるさとのような存在のように思いました。
寺や神社には門前市がつきものなのは日本も台湾も一緒のようで、この裏手には賑やかな朝市が広がっていました。この朝市の情報は事前にキャッチしていなかったので、市場好きな私はワクワクしながら探索をしてみました。台湾の朝市は、常設の建物の中に入っているものと普通の通りの両側に屋台やゴザを広げて物を売っている青空市があるのですが、こちらのものは後者です。しかも何本もの通りにまたがって広がる立派なものです。
この桃園の市場、台北市内のものに比べてもけっして引けをとらない大きさと活気があります。狭い通りの両側に店が出て、大勢のお客さんが買い物をして、その間を台湾名物のスクーターが走りさる、なかなかのカオスぶりで、喧騒と臭いも混じって、台湾が初めての人はビビッてしまうかもしれません。が、市場好きの人にはたまらない魅力があります。
この市場で売っているものは生活必需品です。野菜に果物、魚に肉、乾物、麺類、雑貨、靴、服・・・と、スーパーがそのまんま引っ越してきたような感じです。とはいえ、スーパーと違うのはその陳列方法です。肉でも魚でも冷蔵ケースなどなく、そのまんま裸で並べられています。衛生面ではどうなのか?と考えるのが日本人でしょうが、食に貪欲な台湾の人はお店の人とあれこれ応対しながら買い物をしています。
この中、こちらの市場の特徴のひとつは麺類のお店が多かったという印象を持ちました。これは米粉(ビーフン)の産地である新竹市が近いということも影響しているのかもしれませんが、生麺から乾麺まで種類豊富で、荷物になることを考えなければ色々買ってみたくなりました。なんせビーフンなんて日本で買うのがバカらしくなるほど激安なんですから。
と、旅の最初から楽しい市場めぐりが出来てホクホクでした。それにしても台湾の市といえば夜市ということになっていますが、朝型の私としては、朝市の方が好きですね。食べ物の屋台なども出ていますし、食材など見ているだけで楽しめますから。
静岡空港発の台北行きは台北からバスで1時間ほどの桃園国際空港へ到着します。羽田からは市内の便利な場所にある松山空港行きもあるのですが、その他大勢の静岡空港ですから当然のごとく桃園空港です。しかも到着時間は午後10時過ぎとなります。台北市内行きのリムジンバスも深夜まであるのですが、この日は寝るだけなので、タクシーで20分ほどの桃園市内にホテルを取りました。
桃園市は、台北郊外の発展著しい都市で、規模的には静岡市と同じ程度の賑わいがあります。なんせ駅前にはデパートが3つほどありますし、宿泊したホテルも立派なシティホテルでした。しかも台北のホテルとは値段が7掛け程度ですからお値打ちに泊まることができました。まぁ台湾の場合は台北だけが突出してホテル代が高いのですが・・・。
ということで、次の日は例によって朝の散歩に出かけます。台北の情報は腐るほど出てくるのですが、桃園市となるとほとんどでてきません。まぁちょっとした街なら適当に歩いていればあれこれ面白いスポットに出会えるのが台湾及びアジアの良さなんで問題なしですね。と、いいつつも目的地のひとつが景福宮という大きなお廟です。いわば台湾のお寺ですね。
この廟は、1813年に建立されたもので、この廟を中心に桃園市が広がっていったそうです。台北市にも龍山寺などの立派なお寺がありますが、それらに比べるとひっそりとしていて落ち着いてお参りすることができます。朝の参詣に来る人も地元の人が多く、観光地というよりも市民の心のふるさとのような存在のように思いました。
寺や神社には門前市がつきものなのは日本も台湾も一緒のようで、この裏手には賑やかな朝市が広がっていました。この朝市の情報は事前にキャッチしていなかったので、市場好きな私はワクワクしながら探索をしてみました。台湾の朝市は、常設の建物の中に入っているものと普通の通りの両側に屋台やゴザを広げて物を売っている青空市があるのですが、こちらのものは後者です。しかも何本もの通りにまたがって広がる立派なものです。
この桃園の市場、台北市内のものに比べてもけっして引けをとらない大きさと活気があります。狭い通りの両側に店が出て、大勢のお客さんが買い物をして、その間を台湾名物のスクーターが走りさる、なかなかのカオスぶりで、喧騒と臭いも混じって、台湾が初めての人はビビッてしまうかもしれません。が、市場好きの人にはたまらない魅力があります。
この市場で売っているものは生活必需品です。野菜に果物、魚に肉、乾物、麺類、雑貨、靴、服・・・と、スーパーがそのまんま引っ越してきたような感じです。とはいえ、スーパーと違うのはその陳列方法です。肉でも魚でも冷蔵ケースなどなく、そのまんま裸で並べられています。衛生面ではどうなのか?と考えるのが日本人でしょうが、食に貪欲な台湾の人はお店の人とあれこれ応対しながら買い物をしています。
この中、こちらの市場の特徴のひとつは麺類のお店が多かったという印象を持ちました。これは米粉(ビーフン)の産地である新竹市が近いということも影響しているのかもしれませんが、生麺から乾麺まで種類豊富で、荷物になることを考えなければ色々買ってみたくなりました。なんせビーフンなんて日本で買うのがバカらしくなるほど激安なんですから。
と、旅の最初から楽しい市場めぐりが出来てホクホクでした。それにしても台湾の市といえば夜市ということになっていますが、朝型の私としては、朝市の方が好きですね。食べ物の屋台なども出ていますし、食材など見ているだけで楽しめますから。
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