静岡道楽日記

富士見橋と谷口橋の渋滞解消なるか？　はばたき橋開通

ラジオの交通情報を聞いていると、毎日のように渋滞をしているポイントがあります。横に長く大きな川が何本もある静岡県の場合はこの川を渡る橋が渋滞になっている場合が多いですね。県中部では大井川を渡る富士見橋と谷口橋は朝と夕方の通勤時間は必ず渋滞します。特に国道150号の富士見橋の渋滞はその酷さで有名です。



この渋滞緩和をするために建設が進められていたのが「はばたき橋」です。正式名称は県道34号線島田吉田線で、場所的には東名高速と東海道新幹線の間になります。この橋の開通が先日土曜日に行われたのですが、その日の夕方、回り道をして渡ってみました。島田側から向かったのですが、橋の部分だけ片側１車線になっています。これは焼津（旧大井川町）部分も同じなので、朝夕はその部分が渋滞するかもしれませんね。それから、新しい橋だけあって、富士見橋などよりも高さがあります。

さて、このはばたき橋、地権者との問題などがあり、本来よりも開通が遅れたようですが、毎日富士見橋を通っていた人にとっては福音でしょう。大井川下流部分には大きな工場がたくさんありますから、これらの業務用のトラックなどにとってもありがたいものだと思います。ただ、焼津市、藤枝市部分は交差する道路が多く、そのためか信号がたくさんあるのが気がかりです。



と、なにはともわれこの橋の開通によって渋滞の名所がひとつ減ったと思います。そうそう、このはばたき橋開通に関して、マスコミは相変わらず藤枝から静岡空港へのアクセスが短縮されたと大々的に報道しているのが、毎度ながらなんだかなぁと思ってしまいます。