静岡道楽日記

北部図書館は、使い勝手が良い小回りのきく地域密着型！

この年末年始は家や旅行先でのんびりと読書三昧といった人も多かったのではないでしょうか。静岡市では繁華街に大規模な書店やカフェが併設された書店がありますが、最近は新刊本はけっこうな値段がしますから、図書館を合わせて利用している人も多いようです。まぁ私もそうですが、静岡市内には各地に図書館が点在していますから便利なんですよね。



ってことでまだ行ったことがない図書館へ行ってみようということで年末に葵区与一にある北部図書館へ初めて出かけてみました。隣の免許センターへは何度も行ったことがあるのですが、図書館は初訪問です。ここは体育館もあり、地域住民の活動拠点になっているようです。この図書館は出来てからまだ１０年ほどということで中も新しく気持ちよく本を閲覧することができます。



旧静岡市内でも利用者が多い中央や南部はちょっと暗い雰囲気というか、昔ながらのアカデミックなオーラに包まれていますが、ここは窓も大きく、什器も明るめの色調、さらにオレンジ色を効果的に使っているので、どこかの書店のような雰囲気まであります。これならお子さんでも長い時間過ごすことができるかと思います。



こちらの特徴は、蔵書数はそれほど多くないものの、雑誌や新刊本、人気がある本などは中央や南部などに比べて残っていることが多いように思いました。これは需要と供給の関係でしょうが、予約が殺到するようなベストセラーものはダメでしょうが、何年か前の人気作はけっこうみつけることができました。あと、什器の合間に座って読むことができる椅子もあるのも便利です。



と、大きくて、蔵書数が多い図書館も捨てがたいものがありますが、こちらのようなこじんまりとしながらもアットホームな雰囲気がある図書館も掘り出し物が見つけることができたりして楽しいものです。静岡市内の図書館ならどこへ返却してもＯＫなのも便利ですし、駐車場も時間制限なしでのんびりできるのもありがたいですからね。

静岡市葵区与一6-17-10
054-653-1817