静岡道楽日記

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中華料理 古城村@藤枝市

ご飯ものとセットものが充実した中華料理店! 古城村

世界中の料理には基本となる料理というか、この料理を作らせれば料理人の腕前がわかると言われているものがあります。料理マンガなどでよく登場するものですが、イタリアンならペペロンチーノ、中国料理なら炒飯ですね。この炒飯、ご飯と具を炒めてあじをつけるという一見簡単シンプルなものですが、それゆえに誤魔化しがきかないと言われています。

中華料理 古城村@藤枝市

この炒飯がおいしいとネットで書かれていた藤枝の古城村に行ってみました。お店は藤枝と焼津を結ぶ通称焼津街道沿いにあるジャンボエンチョーのすぐ近くです。目印は「一年中冷やし中華やっています」の看板です。お店の内外装は典型的な街場の気軽な中華料理屋といった感じです。

中華料理 古城村@藤枝市

中華料理 古城村@藤枝市

こちらのお店の炒飯は基本の五目炒飯から蟹、海老のほか麺料理に合わせられるように半炒飯もあります。値段は600円からと普通でしょうか。なお大盛りは+100円です。今日は海老炒飯を大盛りでお願いしました。中華料理屋にはつきもののマンガ雑誌を読みつつ待っているとやってきました。炒飯にはお約束のスープも付いています。

海老炒飯のポイントといったらなんといっても海老がどうなっているのか?ということだと思います。普通はお米と一緒に炒めたものが多いのでしょうが、こちらのものは海老を片栗粉で揚げて炒飯にのっけている形になっています。この海老揚げはマヨネーズソースにつければそのまま海老マヨになりそうです。それくらいインパクトがあります。

中華料理 古城村@藤枝市

まずは海老からいってみましょう。海老はけっこう大きめでプリッとしているのですが、衣というか下味の化学調味料に私にはちょっときつめに感じました。これは炒飯でも同じで、ご飯をパラパラと上手に炒めてありますし、塩味、醤油味も薄めで好きなテイストなんですが、後でやってくる化学調味料が気になりました。

中華料理 古城村@藤枝市

と、昔ながらの中華料理屋だけに化学調味料の味わいがちょっと気になったものの、セットものは豊富ですし、炒飯で見せたパラパラふんわりとした仕上がりなどプロの技術力を楽しめるお店だと思います。今はチェーン店全盛ですが、こちらのような街場の中華料理屋にも頑張っていってほしいですね。

藤枝市築地1-18-9
054-644-0037  11:00~15:00 17:00~21:00(日曜日は通し営業) 火曜日休み






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