静岡道楽日記

2019年に沼津にららぽーとがオープン予定です！

西高東低、これは冬の気圧配置ではなく、静岡県における郊外型ショッピングセンターの勢力分布です。浜松市を中心とする県西部地区ではイオンやユニー、ららぽーとの大型ショッピングセンターが数多くあり賑わっています。それに対して静岡市の中部地区、富士市や沼津市などの東部地区には競争が激しいとかクルマで３０分以内に何店舗もあるということはありません。



そんなショッピングセンター無風地帯ともいえる東部地区に大型のショッピングセンターがオープン予定です。開店は２０１９年とちょっと先になりますが、沼津市の国道１号沿い、沼津私立病院東側という立地的には恵まれた場所にできるのです。事業主体は三井不動産のららぽーとです。先日沼津方面に出かけた際に見てきたのですが、現在は田んぼ、市街化調整区域になっており、これから市街化区域への変更を経てオープンすることになると思います。

ららぽーとは県西部の磐田市のほか、横浜や東京の豊洲にもあるのでお馴染みの方も多いかと思いますが、最近はイオン系列よりも人気があるほどの注目ショッピングセンターです。その理由は、イオンと違って系列のスーパーやお店に縛られることがないことと、その場所に合ったテナントが出店することと、イオンやユニーなどよりもちょっとお洒落なことと時間消費型のお店が多いことでしょうか。



詳しい情報はこれから出てくるのでしょうが、現在決まっている、表明されていることは、店舗総面積は60000平方メートル、店舗、テナント数は200店舗で、これは豊洲と同程度、磐田よりも10000平方メートル大きく店舗も１割ほど多いようです。駐車場は3500台収容で、郊外という場所柄無料だと私は睨んでいます。

と、オープンすればシャーター商店街化が進む沼津駅前の市街地には大打撃になるのでしょうが、沼津市としてもこのままの状態だと三島や富士など近隣に大型ショッピングセンターが進出すると、よりジリ貧になってしまうということで今回の決断になったのでしょう。なお、進出にあたってはユニー系列のラザウォーク、イオン、コストコの４社で争ったそうですが、総合力で一番魅力的なららぽーとに決定したそうです。

それにしても全国各地で起きているららぽーと人気、凄いものがありますね。沼津のららぽーとも開店すれば場所柄国道１号周辺は大渋滞するかと思います。静岡市在住の私としては焼津と藤枝の中間辺りにもららぽーとが欲しいものです。