静岡道楽日記

静岡県内外のおいしいお店、怪しいお店、日々の出来事、面白スポット、身近なニュースなどを鋭くも暖かい視点?で掘り下げていきます。

ぱんやNICO@静岡市葵区

静岡市内でも屈指の人気を誇るパン屋!

静岡市内には数多くのパン屋があります。特に葵区の安東、大岩などの城北地区には焼き立てのパン屋が点在しており、市内でも一番のパン屋密集地となっています。そんな城北地区の中でも屈指の人気を誇るのがぱんや NICOです。開店前から行列ができ、土日ともなれば10組以上のお客さんが並ぶことは必至です。

ぱんやNICO@静岡市葵区

こちらのお店は、生活道路沿いに面した小さな店舗で、他のパン屋のようにトレイを持って自分で好きなものを取るというのではなく、対面式で注文するという昔ながらのものとなっています。今日のお勧めや人気のものを聞きながら買い物できるのは良いですね。その代わりに時間がかかってしまいますが・・・。

ぱんやNICO@静岡市葵区

ぱんやNICO@静岡市葵区

今日は人気商品のミルクフランス、フランスパン生地の中に大きなソーセージを入れたもの、アップルパイ、マフィンを買ってみました。気になる値段は高騰続く焼き立てパン、さらに高級なパン屋が多い城北地区にあって平均的なものかと思います。200円~300円程度のものが多いですが、ボリューム的には小ぶりでしょうか。なんか昔より小さくなったように感じました。

ぱんやNICO@静岡市葵区

お店のマダムからイチオシされたのが焼き立てのソーセージパンです。「これはすぐに食べてくださいね」の教えに従って、コンビニのコーヒーとともに食べたのですが、薄いパン生地とパリッパリッの高品質のソーセージの組み合わせは、惣菜パンの王様的なもので、ビールのお供にも最高だと思います。

ぱんやNICO@静岡市葵区

次は、名物のミルクフランスです。このパンのおいしさの秘密は、その場でミルククリームを詰めてくれること、ミルククリームのおいしさとフレッシュさ、生地とクリームの絶妙なバランスでしょうか。私的にはちょっと甘すぎるほど濃厚なミルククリームとフワッとしながらもフランスパンの命である味わいのある生地とのハーモニーは他の店の物よりも癖になる一品だと思います。

ぱんやNICO@静岡市葵区

食後のデザートとしていただいたのがアップルパイですが、これはサクサクハラハラのクロワッサン生地の中に程よく煮たりんごが入ったもので、ケーキ屋のものと比べて甘さ控えめで、パイ生地を生かす味付けになっています。アップルパイ好きなら一度は食べてみたい一品だと思います。

ぱんやNICO@静岡市葵区

最後はチョコチップ入りのマフィンですが、これは普通な感じでした。最近は焼き菓子に力をいれるケーキ屋が増えてきてレベルが上がったからかもしれませんが、ちょっとボソッとした感じで香りや味わいという点ではイマイチに思いました。とはいえ、一定のレベルには達しているのですが、他のものと比べると落ちると感じました。

ぱんやNICO@静岡市葵区

ぱんやNICO@静岡市葵区

と、日月休みなのでなかなか行くことができませんでしたので、何年ぶりかで訪れてみたnikoでしたが、相変わらずというか、より一層行列が長くなっていてびっくりしました。あと、客単価が高いのも人気の証拠なんでしょう。お店のマダムのにこやかな応対と種類豊富なパン、メリハリの効いた味わいなど人気があるのも納得できるお店だと思います。駐車場も増えましたし、機会をみて他のパンも買いに行きたいと思います・・・。

静岡市葵区緑町6-30(横内小学校、島田信用金庫西千代田支店近く)
054-248-5565 11:00~ 売り切れ次第終了  定休日 日、月曜日



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