神戸の中華そば もっこす総本店@神戸市中央区
阪神くいだおれ旅① お洒落な街神戸で朝ラーしてみた!
先の海の日の連休に神戸と大阪へ遊びに出かけてきました。気になる猛暑はそれほどでもなく、無事に食べ歩きをすることができました。おいしいものの宝庫である関西ですから、あれもこれも食べて、日持ちを気にしつつお土産を物色してきました。恒例の食べたもの、買ったものの報告になります。題は大阪道頓堀のシンボル?くいだおれ太郎から取りました・・・。
旅行1日目は神戸からスタートです。お洒落な街神戸ですから、おいしいパン屋でモーニングというのもアリですが、ラーメン好きですから、朝ラーのお店、それも人気のお店ということで出かけてみたわけです。そのお店というのはもっこす総本店で、神戸市内各地に12店舗を展開しており、その中で一番ネットの評価が高かったのが総本店だったのです。
この日は朝8時前ということだったのですが、店内は何組かのお客さんがいて賑わっていました。こちらのお店のメニューは中華そばの醤油と味噌、チャーシュー麺がメインで、あとはライスやつけ麺くらいです。が、ほとんどのお客さんが醤油味だそうで、味噌味はたまにしか出ないようです。
ってことで、醤油を麺硬め、味薄め、脂少な目でお願いしました。家系のように味の指定ができるほか、チャーシューも脂身多めとか赤身でとかのわがままもOKのようです。自分好みにアレンジできるってのも人気の秘訣かもしれません。この日も後からきたお客さんが二郎の呪文のようにオーダーしておりました・・・・
この味のアレンジということでは、テーブルにニラと唐辛子の混ぜたもの、にんにくチップ、摺ったにんにく、胡椒などがあります。そして大きめなたくあんもあり、これがご飯と合うということで大人気のようです。さて、やってきましたよぉ。ルックスはどこか京都のラーメンに似ているような感じです。
果たしてスープの味わいも新福菜館のような豚骨ベースに野菜や昆布などが上手く入ったライトな感じで、コテコテの豚骨とは違ったオヤジでも楽しめるものになっています。まぁ、味薄め、脂少な目で頼んだのもあるのでしょうが、薄めのバラ肉チャーシューから出汁が出て、良い具合にスープが変化していきます。
この飲ませるスープに合わされる麺は低加水のパツンとしたもので、相性も良いだけでなくたくさん入ったネギと細めとのもやしとの絡みもなかなかのものでした。途中で味変のために投入した辛ニラを入れると、ピリリと引き締まって最後までおいしく食べきることができました。
と、火曜日の早朝だけ休みで24時間営業のこちらのお店は、朝でも深夜でもラーメンを食べることができる貴重なスポットとして人気があるのもわかる気がしました。そうそう、中華そばの値段は780円なんですが、チャーシューが普通のお店のチャーシュー麺ほども入っているので、ベラボウに高いというわけではありません。肉好きなら980円のチャーシュー麺が最適だと思います・・・・。
兵庫県神戸市中央区楠町7丁目1-3
078-361-3405 24H営業(火曜深夜2:00~5:00は店内清掃休業)
無休(※正月三が日は休業)
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