餃子研究所の無人販売所@静岡市内各地
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種類の冷凍餃子の無人販売を静岡市内で展開!
数年前から郊外のちょっとした場所に広がり始めたのが冷凍餃子の無人販売所です。群馬県の雪松餃子が発端ですが、コロナの影響もあって色々なメーカーや餃子屋が展開を始めました。静岡県内には浜松餃子という日本でも1,2を争う餃子処を控えているので、どんなものかと思っていたらけっこうな人気のようです。
そんな状況の中、静岡駅南を本拠地としている海ぼうずがメインの居酒屋チェーンの正悦がスタートさせたのが餃子研究所です。
ストレートな店名の餃子は男餃子、女餃子、肉餃子の3種類です。しかも他のお店が38個で1000円という価格が多い中、15個で500円という買いやすい値段で勝負しています。
今日は、静岡市駿河区丸子の旧道との分かれ道付近にある無人販売所で購入してみました。お目当ては肉餃子です。これは肉と野菜の割合が半々というもので、浜松餃子はもちろんのこと、雪松餃子などのメジャーな冷凍餃子がキャベツが主体の野菜にニンニクが効いたものが主流の中、家で作るような肉がしっかりと入っているようなもののようです。
裏面に書かれている説明書きを参考に丁寧に焼いてみます。見た目はオーソドックスなものですが、果たして味はどうでしょうか。皮は薄くも厚くもない標準的なものです。冷凍技術に進歩により皮もしっかりと水分が保たれており生餃子とそん色ありません。中の具は肉餃子の謳い文句通りに肉肉しいものに仕上がっています。
この肉も冷凍らしくないジューシーさがしっかりとありますし、私が気になるニンニクもそれほど効いておらず、次の日が仕事でも大丈夫です。あと最近多い下味がガッツリと効いていることなく、好みの調味料やタレで食べることができます。この餃子にはさっぱりめのお酢多めの辣油と醤油ちょっとのものや流行りの酢胡椒が合っていると思いました。
と、スーパーやコンビニなどで普通に売っている冷凍餃子ですが、それらよりも1ランク上のものが気軽に食べることができるかと思います。今回は食べませんでしたが、ニンニクガッツリの男餃子や生姜が効いている女餃子も含めて酒に合う餃子を求めて作られているということで、これからの季節、ビールのお供にぴったりだと思います・・・
静岡市駿河区駅南、聖一色、丸子、清水区草薙
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