「薬」の漢字を見て、久々にねこぢるを思い出してみた
昨日、年末恒例の今年の漢字一字が発表されました。『新』でしたね。昨年が『変』でした。そう、昨年と今年で「変身」です。きっと来年は『塔』ですよ、東京スカイツリーもありますし、倒れるも「とう」と読めますし・・・。えっ、ここまで書いて皆さんわかりましたよね。「ヘ・ン・シ・ン、トゥー!!」で仮面ライダーですよ。間違いありません???
で、今年の2番目の漢字が『薬』ですよ。過去にこんなぶっそうな漢字が3位以内に入ったことがあるでしょうか。これも某タレントさん達のニュースの影響が大きかったということでしょうか。しかし、私にとっての薬、というか別な意味での薬といえば、なんといっても『ねこぢる』ですよ。彼女が亡くなってもう10年以上になるんですね。
彼女というか旦那さんの共同作業だったかもしれませんが、「ぢるぢる旅行記」というインドとネパールの旅の様子を描いたマンガは強烈でした。何度も読み返した思い出の本だったのですが、引越しの際に行方不明になってしまいました。このマンガはインドとネパールの各地、それもディープな街を安宿を渡り歩いて見たもの、体験したものをねこぢるさんの視点で鋭く描いたものでした。
内容はカースト制や宗教的なもの、日常的に使用されるガンジャ、ねこぢるさん書くところのなごみたばこでトリップしたサイケな絵とともに日本とは全く違うインドの姿を見せてくれました。最近では中国に次ぐ新興国の雄としてのインドがクローズアップされていますが、今でもここに描かれているようなディープな面があるのでしょうか。この本を読むとインドへ行ってみたいか、行きたくないかのどちらかに分かれる、踏み絵みたいなものかもしれません。
で、今回図書館で借りてきた「ねこぢる日記」ですが、大人のヘンテコ絵日記のようなものです。かわいい猫のイラストが毒舌とともに思い出話とか本当かどうかわかりませんが、日常の1コマが描かれています。これだけは見てもらわないと不可思議さが伝わらないですね。好き嫌いもはっきりと分かれると思いますし・・・。例えば、こんな感じです(私の創作ですが・・・)
スーパーでお母さんについてきた子供が「田子重でお買い物、いきいき新鮮、いい感じ」としつこく歌っていたけど、ここはマックスバリュだぞ!怒られるぞ!
「とくダネ!」の小倉さんは番組の始めに時事ネタをしゃべる。小倉さんはいつも笠井さんの方ばっかり顔向けて話をするんだけど、たまにはナカミーの方を向いて話してやってほしい。ナカミーが悲しそうな顔をしていると、こちらの方も泣きたくなってくるよ。
今日、夕方に電車に乗ったら、どうみても50歳以上のおばさんが一生懸命化粧をしていた。それも女子高生のようにビュラーを使ったり、グロスを塗りたくっていた。周りのみんなはなるべく見ないようにしてた。
今日のニュースでどっかの警察署長が50キロオーバーで捕まったと言っていた。よく見ると、私が2年前に20キロオーバーで捕まったのと同じ場所だ。警察署長が50キロオーバーで走るような田舎道でネズミ捕りやるなよなと、あの時以上にむかついた。
土曜日の朝の電車は団塊世代のおじさんおばさんの登山軍団が乗っていることがよくある。ちょっときれいなおばさんの周りは鼻の下を伸ばしたおじさんが群がっている。やはり年をとってもきれいな人はなにかと得なのだな。
てな感じですが、本当はもっともっと過激です。
昨日、年末恒例の今年の漢字一字が発表されました。『新』でしたね。昨年が『変』でした。そう、昨年と今年で「変身」です。きっと来年は『塔』ですよ、東京スカイツリーもありますし、倒れるも「とう」と読めますし・・・。えっ、ここまで書いて皆さんわかりましたよね。「ヘ・ン・シ・ン、トゥー!!」で仮面ライダーですよ。間違いありません???
で、今年の2番目の漢字が『薬』ですよ。過去にこんなぶっそうな漢字が3位以内に入ったことがあるでしょうか。これも某タレントさん達のニュースの影響が大きかったということでしょうか。しかし、私にとっての薬、というか別な意味での薬といえば、なんといっても『ねこぢる』ですよ。彼女が亡くなってもう10年以上になるんですね。
彼女というか旦那さんの共同作業だったかもしれませんが、「ぢるぢる旅行記」というインドとネパールの旅の様子を描いたマンガは強烈でした。何度も読み返した思い出の本だったのですが、引越しの際に行方不明になってしまいました。このマンガはインドとネパールの各地、それもディープな街を安宿を渡り歩いて見たもの、体験したものをねこぢるさんの視点で鋭く描いたものでした。
内容はカースト制や宗教的なもの、日常的に使用されるガンジャ、ねこぢるさん書くところのなごみたばこでトリップしたサイケな絵とともに日本とは全く違うインドの姿を見せてくれました。最近では中国に次ぐ新興国の雄としてのインドがクローズアップされていますが、今でもここに描かれているようなディープな面があるのでしょうか。この本を読むとインドへ行ってみたいか、行きたくないかのどちらかに分かれる、踏み絵みたいなものかもしれません。
で、今回図書館で借りてきた「ねこぢる日記」ですが、大人のヘンテコ絵日記のようなものです。かわいい猫のイラストが毒舌とともに思い出話とか本当かどうかわかりませんが、日常の1コマが描かれています。これだけは見てもらわないと不可思議さが伝わらないですね。好き嫌いもはっきりと分かれると思いますし・・・。例えば、こんな感じです(私の創作ですが・・・)
スーパーでお母さんについてきた子供が「田子重でお買い物、いきいき新鮮、いい感じ」としつこく歌っていたけど、ここはマックスバリュだぞ!怒られるぞ!
「とくダネ!」の小倉さんは番組の始めに時事ネタをしゃべる。小倉さんはいつも笠井さんの方ばっかり顔向けて話をするんだけど、たまにはナカミーの方を向いて話してやってほしい。ナカミーが悲しそうな顔をしていると、こちらの方も泣きたくなってくるよ。
今日、夕方に電車に乗ったら、どうみても50歳以上のおばさんが一生懸命化粧をしていた。それも女子高生のようにビュラーを使ったり、グロスを塗りたくっていた。周りのみんなはなるべく見ないようにしてた。
今日のニュースでどっかの警察署長が50キロオーバーで捕まったと言っていた。よく見ると、私が2年前に20キロオーバーで捕まったのと同じ場所だ。警察署長が50キロオーバーで走るような田舎道でネズミ捕りやるなよなと、あの時以上にむかついた。
土曜日の朝の電車は団塊世代のおじさんおばさんの登山軍団が乗っていることがよくある。ちょっときれいなおばさんの周りは鼻の下を伸ばしたおじさんが群がっている。やはり年をとってもきれいな人はなにかと得なのだな。
てな感じですが、本当はもっともっと過激です。
タグ :活字
独特の毒と存在感のあるマンガでしたよね。
公式ページ(http://nekojiru.net/)がいまだに更新され続けてます。
代わりになるものは無いということかもしれません。
ねこぢる、私は知りませんでした!
それより、SUZYさんの日常のヒトコマネタは全部「あるある~!」とかなり笑えました!
最近は旦那さんがねこぢるyという名前で製作を続けているそうですから公式ページもあるんでしょうね。おまけに熱烈なファンもいて本は売っているようですし・・・。
最近はマンガをめっきり読まなくなったので「ワンピースって何?」って感じです・・・。
私もツルゲネフさんが以前書かれたバカドリル知らなかったのですから、これも世代間ギャップですよ。なんせ私がヤンママだったらツルゲネフさんは子供でもよいほどですから・・・(涙)
それから日常のヒトコマ、お褒めいただきありがとうございました。電車や町の中、レストラン、飲み屋などなど面白い人ってけっこういますよね。それを誇大表示しておもしろく脚色できる能力があるのが芸人さんでしょうねぇ。うらやましいです・・・(涙)