クリスマスイブの夜に飲んだ、世界最高級のテーブルワイン
今日はクリスマスイブです。あちこちでシャンパンやワインで乾杯されていることでしょう。我が家でも自宅でささやかなディナーを楽しみました。久しぶりに良いワインでも開けましょうということで、ワインセラーから飲み頃というか、早くしないと時期を逸してしまいそうなものを持ち出してきました。
ワインの名前はOverture(オーバーチュア)です。訳すと序曲です。序曲というからにはその先があるわけで、その名はOpus Oneです。こちらは作品番号1ということですね。アメリカのナパバレーにあるオーパスワンはワイン好きなら一度は飲んでみたいと思っている有名なワインです。
このセカンドに当たるオーバーチュアは、オーパスワンになれなかったものを集めたもので、何年かのぶどうを集めることもあるためワインにつきものの醸造年がありません。いわゆるNV(ノンビンテージ)になります。そんなことでラベルにはテーブルワインと書かれているわけです。
オーパスワンは、値段さえ気にしなければ日本の酒屋でも普通に正規で買うことができます。が、オーバーチュアは、ナパバレーにあるオーパスワンのワイナリーでしか正規には手に入れることができません。しかも毎年作るわけではない、なかなかのレアものです。いわゆる工場限定品みたいなものですね。そのためもあってか、日本での知名度は驚くほどありません。
私も10年以上前にサンフランシスコへ旅行へ行った時に、レンタカーでナパへドライブした際にワイナリーで25ドルくらいでおみやげとして買ったものです。本物はワイナリーでも150ドル程度しましたから、それに比べると激安でした。ちなみに今は45ドル程度のようです。
そんなオーバーチュアですが、現在の円高の価値だと2000円程度です。しかし、飲んでみたらびっくりするほどおいしかったのです。まぁいつも舐めているのが激安のワンコイン級のテーブルがぶがぶワインですから比較するのもおこがましいのですが、今まで飲んだことのある5000円~10000円級のフランスのボルドーの2級や3級クラスに負けないように思いました。
カシスやベリーの香りにスパイス香も加わって、ワイングラスから立ち上る香りだけでうっとりしてきます。良いワインって、この香りの良さが魅力のひとつですよね。さらに時間とともに味が変化していくのもワインの大きな魅力です。開いていくというか、力強さがでてきたり、まろやかになっていたりとワインによって違うんですよね。
で、飲んでからネットで調べてみたら、日本ではネット通販で15000円以上で販売されていますし、オークションでは10000円くらいで出ていました。うーん、飲まずにオークションで売った方が良かったのでしょうか・・・。まぁおいしかったから良しとしましょう。それにしてももっとお酒に強くなりたいものです。
それから、海外旅行でも国内旅行でも出先でその土地の酒を買っておみやげにするってのはアリですね。特にワインは寝かすことができますからワイナリー巡りが人気なのもわかります。あとワイナリー近くには良いレストランがあるのも食いしん坊にはたまらない魅力だと思います。
今日はクリスマスイブです。あちこちでシャンパンやワインで乾杯されていることでしょう。我が家でも自宅でささやかなディナーを楽しみました。久しぶりに良いワインでも開けましょうということで、ワインセラーから飲み頃というか、早くしないと時期を逸してしまいそうなものを持ち出してきました。
ワインの名前はOverture(オーバーチュア)です。訳すと序曲です。序曲というからにはその先があるわけで、その名はOpus Oneです。こちらは作品番号1ということですね。アメリカのナパバレーにあるオーパスワンはワイン好きなら一度は飲んでみたいと思っている有名なワインです。
このセカンドに当たるオーバーチュアは、オーパスワンになれなかったものを集めたもので、何年かのぶどうを集めることもあるためワインにつきものの醸造年がありません。いわゆるNV(ノンビンテージ)になります。そんなことでラベルにはテーブルワインと書かれているわけです。
オーパスワンは、値段さえ気にしなければ日本の酒屋でも普通に正規で買うことができます。が、オーバーチュアは、ナパバレーにあるオーパスワンのワイナリーでしか正規には手に入れることができません。しかも毎年作るわけではない、なかなかのレアものです。いわゆる工場限定品みたいなものですね。そのためもあってか、日本での知名度は驚くほどありません。
私も10年以上前にサンフランシスコへ旅行へ行った時に、レンタカーでナパへドライブした際にワイナリーで25ドルくらいでおみやげとして買ったものです。本物はワイナリーでも150ドル程度しましたから、それに比べると激安でした。ちなみに今は45ドル程度のようです。
そんなオーバーチュアですが、現在の円高の価値だと2000円程度です。しかし、飲んでみたらびっくりするほどおいしかったのです。まぁいつも舐めているのが激安のワンコイン級のテーブルがぶがぶワインですから比較するのもおこがましいのですが、今まで飲んだことのある5000円~10000円級のフランスのボルドーの2級や3級クラスに負けないように思いました。
カシスやベリーの香りにスパイス香も加わって、ワイングラスから立ち上る香りだけでうっとりしてきます。良いワインって、この香りの良さが魅力のひとつですよね。さらに時間とともに味が変化していくのもワインの大きな魅力です。開いていくというか、力強さがでてきたり、まろやかになっていたりとワインによって違うんですよね。
で、飲んでからネットで調べてみたら、日本ではネット通販で15000円以上で販売されていますし、オークションでは10000円くらいで出ていました。うーん、飲まずにオークションで売った方が良かったのでしょうか・・・。まぁおいしかったから良しとしましょう。それにしてももっとお酒に強くなりたいものです。
それから、海外旅行でも国内旅行でも出先でその土地の酒を買っておみやげにするってのはアリですね。特にワインは寝かすことができますからワイナリー巡りが人気なのもわかります。あとワイナリー近くには良いレストランがあるのも食いしん坊にはたまらない魅力だと思います。
タグ :酒
例外の1っがボルドーです。ふしぎに良いレストランがありません。
私もボルドーのことが引っかかっておりました・・・。ピレネーを超えたスペインのバスクは世界でも有数のグルメ地帯なんですがねぇ。どうしてボルドーには良いレストランがないんでしょうか???
ブルゴーニュとボルドーはワインも違いますが、レストランに関しても違うんですね。