静岡道楽日記

隣の山梨くん⑪　山梨でワイン祭りに参加しちゃおう！

今日のニュースでやっていましたが、ボジョレーヌーボーが羽田や成田などの空港へ到着したそうです。これから通関手続きなどをして15日の解禁に備えるんだそうです。ワインといったらフランスやワインというのが相場ですが、最近では日本のワインも見直されています。若い造り手や意欲的なワイナリーの努力もあってワインの質も向上しているそうです。



そんな日本のワイン産地といったらなんといっても山梨県でしょう。特に甲州市の勝沼付近には大小さまざまなワイナリーが点在しています。ぶどうの季節はそろそろ終わりですが、これからはワイン、それも新酒の季節となってきます。各地のワイナリーや町の広場などでワイン誕生祭りや新酒祭り、ワインフェアなどが開催され、地元をはじめ首都圏などから多くのワイン好きが集まります。

先日遊びに出かけた勝沼でも来週の土曜日、１１月３日にワイン祭りが開催されるそうです。今は甲州市に合併されていますが、それ以前の勝沼町は主要産業がぶどうとワインという感じでしたので、駅名も勝沼ぶどう郷、町一番の観光施設がぶどうの丘・・・と、見事ですよ。見事といえば、駅から見下ろす甲府盆地の景色はぶどう畑と点在するワイナリーがあって、日本の景色ではないような感じです。って大げさですね。



で、この新酒まつり、今年でできたワインの試飲や地元グルメや農産物の即売会などがメインとなっているところが多いようです。メルシャンやマンズワイン、サントリーなどの大手メーカーではけっこうな規模の祭りやイベントがあるようです。１１月は天候も良いですし、飲めない（飲まない）ドライバーが確保できるならクルマで、みんなで飲むなら電車やバスで行かれるのが良いですね。静岡からは甲府行きの高速バスも復活したことですし、今年の晩秋は山梨へワイナリーツアーなんていいかもしれません。



そうそう、ワイナリーツアーといえば、甲州市で行われているワインツーリズムというイベントが有名です。最近流行のグリーンツーリズムのひとつともいえるもので、今年は11月7日、8日の土日に行われます。詳細はサイトを見てもらうとして、多くのワイナリーで試飲や工場見学ができるようです。事前申し込みのみのようですが、普段はワイナリー見学できないような小さな所まで行けたり、循環バスが運転され気軽に飲み歩きができるなどリピーターも多いようです。紅葉もチラホラ見ることもできますし、その後は温泉もたくさんありますから、１日のんびり遊ぶにはぴったりかもしれませんよぉ。