マイナーでいこう!① 浜名湖の幻の蟹、ドウマンを食べてみた!
いよいよ衆議院選挙の戦いが始まりました。今回は、過去最多の立候補者と政党乱立だそうで、どれがどれだかわからない状況です。言葉は悪いですが、マイナーな政党がけっこうあるのが特徴でしょうか。しかし、マイナーでもキラリと光れば良いんですよね。ということで、メジャーなものではないけど、マイナーなりの良さがあるものをシリーズとして取り上げていきたいと思います。まぁ年末恒例のヒット商品番付のアンチテーゼでもあるんですが・・・。
記念すべき一回目は浜名湖が誇る幻の蟹、ドウマン蟹です。漢字で書くと胴満蟹だそうで、ノコギリガザミの一種で、トゲノコギリガザミとなるようです。生息しているのは波静かな内海や汽水湖に生息するようです。この蟹は浜名湖が日本の北限だそうで、高知県では蟹の王様とまで呼ばれているくらい珍重されているようです。私も浜名湖沿岸の魚屋で何度も見たことがあるのですが、一杯3000円から5000円程度しているので躊躇していたのです。
が、先日出かけた家康くんの食イベントで、手頃などうまん蟹が大挙して販売されていたので、物は試しと一杯買ってみました。お店の人の話だと、普段の3分の2程度の値段で出しているようで、確かに2000円以下のものから3000円程度のものまでありましたので、これなら買うことができます。
ということで、内子(卵)が入っているメスを買ってみました。一杯500グラムほどありました。料理法は茹でるか蒸すかのどちらかということでしたが、ネットなどでは蒸す方が蟹の味が逃げないということで蒸しで勝負してみました。さて、味はどうでしょうか。なにはなくても最初は内子と蟹味噌です。目安はこの手の蟹の王者ともいうべき上海蟹です。お店の人も上海蟹に似ていると言っていましたし・・・。
と、勢い勇んで食べてみたのですが、ちょっと泥臭いのです。これは蟹の個体差なのかもしれませんが、上海蟹のような高貴な感じがしないのです。濃厚さ、まったり具合は良いのですが、内子も蟹味噌も蟹の身も野暮ったい感じがするんですね。ネットの評判を見てみると、本来はもっと香りや味わいが深くておいしいとのことですので、値段が手頃ということもあってか、本来の持ち味とは違ったのでしょうか。これがドウマン蟹のポテンシャルとは思いたくないですし・・・・。
なにはともわれ、初のドウマン蟹はちょっと失敗でしたが、いつかベストなドウマン蟹でリベンジしたいですね。それにしてもメジャーな蟹である毛蟹やずわい蟹、渡り蟹とは違う、マイナーな蟹であるドウマン蟹が浜名湖にあって、それが高い評価を得ているのは静岡県民として誇らしいですね。
いよいよ衆議院選挙の戦いが始まりました。今回は、過去最多の立候補者と政党乱立だそうで、どれがどれだかわからない状況です。言葉は悪いですが、マイナーな政党がけっこうあるのが特徴でしょうか。しかし、マイナーでもキラリと光れば良いんですよね。ということで、メジャーなものではないけど、マイナーなりの良さがあるものをシリーズとして取り上げていきたいと思います。まぁ年末恒例のヒット商品番付のアンチテーゼでもあるんですが・・・。
記念すべき一回目は浜名湖が誇る幻の蟹、ドウマン蟹です。漢字で書くと胴満蟹だそうで、ノコギリガザミの一種で、トゲノコギリガザミとなるようです。生息しているのは波静かな内海や汽水湖に生息するようです。この蟹は浜名湖が日本の北限だそうで、高知県では蟹の王様とまで呼ばれているくらい珍重されているようです。私も浜名湖沿岸の魚屋で何度も見たことがあるのですが、一杯3000円から5000円程度しているので躊躇していたのです。
が、先日出かけた家康くんの食イベントで、手頃などうまん蟹が大挙して販売されていたので、物は試しと一杯買ってみました。お店の人の話だと、普段の3分の2程度の値段で出しているようで、確かに2000円以下のものから3000円程度のものまでありましたので、これなら買うことができます。
ということで、内子(卵)が入っているメスを買ってみました。一杯500グラムほどありました。料理法は茹でるか蒸すかのどちらかということでしたが、ネットなどでは蒸す方が蟹の味が逃げないということで蒸しで勝負してみました。さて、味はどうでしょうか。なにはなくても最初は内子と蟹味噌です。目安はこの手の蟹の王者ともいうべき上海蟹です。お店の人も上海蟹に似ていると言っていましたし・・・。
と、勢い勇んで食べてみたのですが、ちょっと泥臭いのです。これは蟹の個体差なのかもしれませんが、上海蟹のような高貴な感じがしないのです。濃厚さ、まったり具合は良いのですが、内子も蟹味噌も蟹の身も野暮ったい感じがするんですね。ネットの評判を見てみると、本来はもっと香りや味わいが深くておいしいとのことですので、値段が手頃ということもあってか、本来の持ち味とは違ったのでしょうか。これがドウマン蟹のポテンシャルとは思いたくないですし・・・・。
なにはともわれ、初のドウマン蟹はちょっと失敗でしたが、いつかベストなドウマン蟹でリベンジしたいですね。それにしてもメジャーな蟹である毛蟹やずわい蟹、渡り蟹とは違う、マイナーな蟹であるドウマン蟹が浜名湖にあって、それが高い評価を得ているのは静岡県民として誇らしいですね。
タグ :魚
残念ながら…
だって、高いんだもん。
でも、この値段なら…
嫁の許可が下りませんね。
私も高いので食べたことがなかったのですが、この機会に試してみました。やはりこの値段だと簡単に食べることができないですよね。
値段が高いから幻なのかもしれません・・・。
イベントだから漁師さんから買い上げたものがそのまま売られていたのかもしれませんね。
どうまん蟹もうなぎと同じように砂とか泥を吐かせないとダメなんですね。今度はコンディションの良いどうまんを食べてみたいと思います。
教えていただきましてありがとうございました。