静岡道楽日記

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東静岡VS横浜みなとみらい@マークイズ

三菱地所のマークイズ、静岡と横浜みなとみらいを比べてみる!

国道1号を東静岡駅周辺をクルマなどで走っていると、建設中のマークイズ静岡の進捗状況を見てしまう人って多いのではないでしょうか。オープンまであと1ヶ月となり、これから内装工事など急ピッチで進んでいくんでしょう。遅れていたテナントの発表も済んで、あとはオープンを待つだけかもしれません。

東静岡VS横浜みなとみらい@マークイズ

気になるテナントはすでに多くのメディアやネットに出ていますし、公式サイトでも発表されています。メインとなるものは、マックスバリュの高品質業態のプライムやユニクロ、ノジマ、スポーツデポ、谷島屋、H&M、ZARAといったところでしょうか。サイトでは県内初出店や市内初出店が多いと宣伝しているものの、その中の多くに地権者である相川鉄工の新会社による新しい飲食店が多く、新鮮さに欠けるのは否めないと思います。

等身大、30代ファミリー層が対象ということで、静岡駅前のデパートやパルコ、セノバとは違う路線を選択したともいえるかもしれません。浜松でお馴染みのイオンモールの縮小版みたいな感じがすると受け取った人も多いかと思います。新しいショッピングセンターということで、東京などの最先端ブランドやショップの出店がもっとあるかと思っただけに、目玉がH&Mとクリスピークリームドーナツというのが少々残念だったといえるかもしれません。

そんな静岡に対して、もうひとつの横浜のみなとみらいにできるマークイズの方は静岡プラスアルファの魅力あるテナントが入っているようです。詳しくはこちらをご覧いただくとして、店舗面積が1.3倍と広いだけにより多くのテナントが入っているのですが、その内容も横浜という土地柄と首都圏立地を生かして、静岡に比べて高品質、高単価、新業態の店が目立つように思います。

たとえば、ロンハーマンやブルックスブラザースの新業態、鎌倉シャツの基幹店、三菱地所系ではお馴染みのボーネルンドやトイザらス、さらにBBCとセガがコラボした新しいエンターテイメント施設など盛りだくさんです。さらに庭園や樹木、農園などの自然を生かしたコンセプトになっているようで、お金のかけ方が一枚上手のようです。

私は、静岡のマークイズのテナントは横浜に入ったものが来るんだろうなぁと当初思っておりました。たとえばボーネルンドとかトイザらスとかユナイテッドアローズやビームスの新業態店などですね。これらが入ればもう少し開店前の期待感も膨らんだのかもしれません。まぁ、テナントは時期をみての入れ替えもありますからね。

と、4月と6月にオープンするマークイズの新ショッピングセンターですが、どのように評価されるのか興味津々ですね。当たり前ですが、どちらもプロがしっかりと市場調査をしてテナント誘致したり、施設のコンセプトを立案したでしょうから、大きなマイナス、欠点があるとは思えませんが、どちらも近くには静岡駅前と横浜駅周辺というデパートや各種大型商業施設が集積している地区があるだけに、そことどう差別化して集客していくのか注目ですね。


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