静岡道楽日記

パン屋激戦区に強敵？現る！　ピーターパンの新店は大岩に

静岡市葵区の城東、上足洗いから北安東の城北地区には新旧取り混ぜてパン屋が点在しています。特に口コミサイトで上位にくるような本格派のパンが多いのでパン好きにはたまらない地区になっています。静岡市民のパン好きのメッカといっていいかもしれません。そんなパン屋激戦区に10月中旬、大衆派大型パン屋の人気店が新規開店します。



静岡市葵区大岩、城北公園向かいにあるサンマルク跡を改装して開店するのは、１号店が焼津市、２号店が静岡市駿河区高松にあるピーターパンです。手頃な価格で豊富な種類のパンを閉店間際まで提供することと、朝７時から夕方７時までの長時間営業、しっかりと確保された駐車場、なにより無料のコーヒーとその場で食べることができる椅子とテーブルによって老若男女に愛される静岡市を代表する人気パン屋になりました。

今回の大岩店は「ピーターパンあおいの杜」店だそうで、高松のものは「するが工房」だったので、区名のあおいを付けたのでしょう。先日、前を通ったのですが、看板の取り付けや内装工事、駐車場整備などを行っていました。開店は、パートアルバイト情報チラシによると10月中旬だそうで、体育日の連休前後くらいでしょうか。



建物はサンマルク時代のものを改装して使うのでしょうが、どのようになるのでしょうか。駐車場の確保やイートインコーナーの大きさ、パン売り場の広さなどどのようになるのか興味津々ですね。で、今度の店舗は大通り沿い、駐車場完備、大きな公園の前、住宅街の中という好条件が揃っているので、高松の店同様に人気になるかと思います。



と、パン屋激戦区に黒船来襲となるピーターパンあおいの杜開店ですが、パン好きの人には選択肢が広がることなど良いニュースなんでしょうが、付近のパン屋にとっては心配事かと思います。これが資本主義経済、自由経済の仕組みといえばそれまでなんですが、城北地区がパン屋のメッカとして、色々なパン屋が特色を出して切磋琢磨して、パン好きの胃袋と目を楽しませてくれたらいいなと思っております。

P.S.プレオープンが10月19日、オープンが20日に決まったようです。