台湾ふらふら紀行⑯ 気軽にフカヒレが食べられるお店! 上好
台湾をはじめ中華圏では明日から中秋節のお休みに突入します。日本でいう中秋の名月ですね。日本ではそれほどの行事ではありませが、中華圏では、お盆やお正月と同様の重要な祝日です。食べることが大好きな中国人ですから、お休みやお祝い事になると家族や親族が集まってレストランで宴会をします。
今回のお店もそんなお祝いをするのに最適な一軒です。日本人観光客が好きな中国料理は色々ありますが、フカヒレなんてのもそのひとつです。これは、日本で食べると高いけど、現地へ行くと日本よりも気軽に食べることができるもののひとつです。といっても高級料理に違いないのですが、そこは食べ物が台湾ですから日本の半額程度で食べられると思います。
台北でフカヒレといったら頂上というお店が有名ですが、無闇に従業員が多かったり、内装が豪華で日本とそう変わらない値段がします。一回目の台北旅行で行ったのですが、おいしかったもののCPがイマイチなので、他の店を探していたところ、台湾大学近くの上好というお店が候補に挙がりました。キャッチコピーは「志村けんが推薦するお店」です。中国語では「志村健」になります。
さて、目標を見つけたもののお店に実際に行ってみると喫茶店のような明るい店内にはお客さんが誰もいません。これはダメかもしれないなぁと、悩んだもののせっかく地下鉄(MRT)に乗ってきたから入ってみることにしました。注文は、フカヒレ煮込みと豚バラと野菜の炒め、白ご飯です。もちろん台湾ビールも忘れてはいけません。
注文すること10分ほどで登場です。土鍋でグツグツと煮えている状態ですから気をつけて食べないといけません。小さな取り分け茶碗に入れて食べてみます。フカヒレのキモである繊維の太さ、大きさはなかなかのものがあります。スープ、清湯の味はどうでしょうか?こちらは定石通りに金華ハムやしいたけなどが出る出汁の具合が良いのですが、深みやコクの点ではもう一歩のところでしょうか。この辺は頂上の方が上のようです。まぁ値段が倍ほど違いますから仕方がないのかもしれません。
このフカヒレ、ご飯との相性が抜群です。日本でもフカヒレあんかけご飯が人気のあることでもわかります。白ご飯に乗っけて食べても良いのですが、よりおいしく食べるのはおじや、雑炊です。ふぐ鍋の後の雑炊と一緒ですね。ということで、フカヒレをあらかた片付けたあとにお店に人に、雑炊をお願いしました。快く作ってくれました。これが大正解のおいしさでした。米粒のひとつひとつにスープのおいしさが染み渡っているのですから当たり前かもしれませんね。
もうひとつの豚バラ炒めの方もちゃんとした広東料理となっていて、これまた白いご飯にバッチリ合っておりました。フカヒレ料理のお供としてはモヤシとしいたけのスープ炒めが推薦されていますが、私としてはこちらの方がいいかもしれません。後から来たお客さんはフカヒレを頼まず、これとご飯だけを食べていましたが、これもアリかもしれませんね。
と、こちらのお店は台北で気軽にフカヒレを食べてみたいと考えたときに候補のひとつになると思います。ガイドブックにもフカヒレ料理のお店がたくさん出ていますが、けっこうの確率でコース料理のみとなっているので、いらない料理が出てくるので、アラカルトで好きなものだけを食べることができる点でもいいかなと思います。ちなみに値段はフカヒレ土鍋煮込みの1~2人用で4,500円程度です。
台北市新生南路三段68號之1 (MRT公館駅から徒歩5分)
02-2368-1099 11:30~14:30,17:00~21:30
台湾をはじめ中華圏では明日から中秋節のお休みに突入します。日本でいう中秋の名月ですね。日本ではそれほどの行事ではありませが、中華圏では、お盆やお正月と同様の重要な祝日です。食べることが大好きな中国人ですから、お休みやお祝い事になると家族や親族が集まってレストランで宴会をします。
今回のお店もそんなお祝いをするのに最適な一軒です。日本人観光客が好きな中国料理は色々ありますが、フカヒレなんてのもそのひとつです。これは、日本で食べると高いけど、現地へ行くと日本よりも気軽に食べることができるもののひとつです。といっても高級料理に違いないのですが、そこは食べ物が台湾ですから日本の半額程度で食べられると思います。
台北でフカヒレといったら頂上というお店が有名ですが、無闇に従業員が多かったり、内装が豪華で日本とそう変わらない値段がします。一回目の台北旅行で行ったのですが、おいしかったもののCPがイマイチなので、他の店を探していたところ、台湾大学近くの上好というお店が候補に挙がりました。キャッチコピーは「志村けんが推薦するお店」です。中国語では「志村健」になります。
さて、目標を見つけたもののお店に実際に行ってみると喫茶店のような明るい店内にはお客さんが誰もいません。これはダメかもしれないなぁと、悩んだもののせっかく地下鉄(MRT)に乗ってきたから入ってみることにしました。注文は、フカヒレ煮込みと豚バラと野菜の炒め、白ご飯です。もちろん台湾ビールも忘れてはいけません。
注文すること10分ほどで登場です。土鍋でグツグツと煮えている状態ですから気をつけて食べないといけません。小さな取り分け茶碗に入れて食べてみます。フカヒレのキモである繊維の太さ、大きさはなかなかのものがあります。スープ、清湯の味はどうでしょうか?こちらは定石通りに金華ハムやしいたけなどが出る出汁の具合が良いのですが、深みやコクの点ではもう一歩のところでしょうか。この辺は頂上の方が上のようです。まぁ値段が倍ほど違いますから仕方がないのかもしれません。
このフカヒレ、ご飯との相性が抜群です。日本でもフカヒレあんかけご飯が人気のあることでもわかります。白ご飯に乗っけて食べても良いのですが、よりおいしく食べるのはおじや、雑炊です。ふぐ鍋の後の雑炊と一緒ですね。ということで、フカヒレをあらかた片付けたあとにお店に人に、雑炊をお願いしました。快く作ってくれました。これが大正解のおいしさでした。米粒のひとつひとつにスープのおいしさが染み渡っているのですから当たり前かもしれませんね。
もうひとつの豚バラ炒めの方もちゃんとした広東料理となっていて、これまた白いご飯にバッチリ合っておりました。フカヒレ料理のお供としてはモヤシとしいたけのスープ炒めが推薦されていますが、私としてはこちらの方がいいかもしれません。後から来たお客さんはフカヒレを頼まず、これとご飯だけを食べていましたが、これもアリかもしれませんね。
と、こちらのお店は台北で気軽にフカヒレを食べてみたいと考えたときに候補のひとつになると思います。ガイドブックにもフカヒレ料理のお店がたくさん出ていますが、けっこうの確率でコース料理のみとなっているので、いらない料理が出てくるので、アラカルトで好きなものだけを食べることができる点でもいいかなと思います。ちなみに値段はフカヒレ土鍋煮込みの1~2人用で4,500円程度です。
台北市新生南路三段68號之1 (MRT公館駅から徒歩5分)
02-2368-1099 11:30~14:30,17:00~21:30
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