静岡道楽日記

静岡県内外のおいしいお店、怪しいお店、日々の出来事、面白スポット、身近なニュースなどを鋭くも暖かい視点?で掘り下げていきます。

自由黄昏市場@高雄市

台湾南部年越旅14 夕方に賑わう市民市場!

食の宝庫台湾を支えているといって過言でないのが市場の存在だと思います。有名無名を問わず街のあちこちに市場が点在しています。高雄にももちろんありますが、規模と知名度、質の良さからいってナンバー1と誉れが高いのが自由黄昏市場です。地下鉄の駅からちょっと離れているために日本人は余り訪れていないようですが、市場好きなら訪れてみて損はない市場だと思います。

自由黄昏市場@高雄市

こちらの市場があるのは、左営区の住宅街であり、周囲にはマンションが多くあり、その多くが高級マンションのようであり、駐車場にはベンツやBMWなどの高級車も当たり前のように駐車してあります。そう、こちらの市場は、庶民の市場であると同時に、食にうるさいお金持ちの人もクルマに乗ってやってくるのです。

自由黄昏市場@高雄市

市場は、黄昏が付いているように夕方3時30分頃から8時頃まで開かれています。夕方の買い物をする人が訪れる人が多く、いわばスーパー的な位置づけとなっているようです。さらにそのまま食べられる惣菜も多く売られているのも特徴です。あと、台湾の市場のあるあるである服や雑貨も置かれています。

自由黄昏市場@高雄市

市場は、大きな倉庫のような屋根付きであり、雨が降っても平気ですし、出来たのが1996年ということで、比較的新しく、この手の市場につきものの清潔感に欠けるということが余りなく、気持ち良く買い物できます。市場内は野菜は一まとめになっており、魚や肉は多くの個人店が値段や品質、品揃えを競っています。

自由黄昏市場@高雄市

台湾の市場で目を惹くのは肉の良さです。特に地鶏の豊富さとおいしそうな姿です。台湾には多くの地鶏のブランドがあり、丸のまま売られています。あと、こちらの市場は高雄ということもあり魚介類も選り取りみどりとなっています。これらを使って料理できたらさぞかしおいしいと思いますが、ホテル滞在ではそれも出来ません。

自由黄昏市場@高雄市

が、惣菜ならホテルでも食べることが可能です。今日は台湾のつまみの代表であるシジミの紹興酒漬けと台湾でおいしさに目覚めた枝豆のにんにく漬けを買ってみました。値段は手頃であり、食堂や居酒屋で食べるよりお値打ちに気軽に食べることができました。

自由黄昏市場@高雄市

と、台湾へ訪れる度にあちこちの市場へ出かけていますが、規模と店で売られている食材の種類の豊富さと質の良さなどトータルの魅力では台湾でもトップクラスだと思いました。料理好きの人ならこの市場の近くのキッチン付きの宿に泊まって料理を作りたいと思うくらいだと思います・・・。

高雄市左營區自由三路261號
15:30~20:00(店舗により異なる)


タグ :高雄市

同じカテゴリー(お気に入りの店)の記事
犁園湯包館@台北市
犁園湯包館@台北市(2024-04-16 20:54)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
自由黄昏市場@高雄市
    コメント(0)