オレンジVSレモン@100円ショップ
マイナーでいこう!⑫ 静岡市が本社の、2つの100均!
昭和と平成の違いっていろいろありますが、買い物でいうとコンビニやドラッグストアの拡大、日常化というものがあると思います。今ではスーパーと同じように生活になくてはならない買い物拠点になっていますからね。もうひとつ100均、100円ショップと呼ばれている店もまさに平成になってあちこちに出来て、あれやこれや何かにつけて買い物に行く場所になっていると思います。
特にダイソーやセリア、キャンドゥなどの大手チェーン店は東証へ上場している企業もあるほどですから、今や立派な大企業です。最近はロードサイドだけでなくショッピングセンターにはなくてはならないテナントにまでなっていますからね。そんな大手100均がメジャーとするならローカルで頑張っているマイナー系の100均が静岡にはなんと2社もあるんです。
ひとつは「あれもこれも100円」のキャッチフレーズの
オレンジです。もちろん、テーマカラーはオレンジです。本社は静岡市で大元の創業は昭和46年で、静岡県を中心に神奈川や東京などの関東や愛知県にも進出しています。先日、西焼津店へ行ってみたのですが、スーパーを居抜きした店舗は商品があふれんばかりに大量に陳列してありました。
特に食料品関係は生鮮品はないものの、お菓子や飲料を中心に下手なスーパー以上の充実ぶりでした。なにより最近のスーパーやコンビニが売れ筋中心の品揃えなのに対して、マイナーな会社のものや型落ち?したもの、限定品、季節はずれのものなどお値打ちなものがあちこちで見つけることができます。宝探し感覚で買い物できるかと思います。
あと、こちらの西焼津店には隣に陶磁器などを売っている店を併設しています。こちらは100均ではありませんが、市価よりもお手頃な食器がいろいろと置いてありました。まぁお洒落感覚はあまりありませんが・・・。そうそう、こちらのオレンジでは第2、第4金曜日は消費税分が掛からない、正真正銘の100円均一で買い物できるそうですよ。
オレンジに対するライバルはなんといっても
レモンでしょう。こちらは100えんハウスと銘打っています。テーマカラーはもちろんレモンイエローで、こちらも本社が静岡市で、創業は昭和63年です。こちらのお店はオレンジのギュと詰まった感じとは違って、ゆったりまったりと商品が陳列してありました。まぁ行った店が広かったかもしれませんが、マイナー系らしいのんびり感があります。
こちらのお店の売りは私なりに考えると、ちょっと高い商品も100円で売っていることでしょうか。先日も定価200円の不二家のチョコレートケーキが100円で売っていたので大人買いしました。雑貨などはわかりませんが、食品に関しては店頭の安売りコーナーは要チェックかもしれませんよ。
と、ライバル関係にあるオレンジとレモン、どのような関係かわかりませんが、静岡市が本社、発祥で、静岡県中心に店舗展開しており、最近は神奈川や東京、愛知など他県へ店舗進出を図っているなどまさにガチンコ対決しているって感じです。雑貨の洗練度やお洒落度ではメジャー系の店には負けるかもしれませんが、掘り出し物探しや食品探しにはマイナー系のオレンジやレモンの方がいいかもしれません。
うーん、それにしてもオレンジとレモンも静岡ローカルとは知りませんでした・・・。
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