ごろごろチキンのバターチキンカレー@松屋

SUZY(メンカタ)

2019年08月19日 20:40

松屋の限定カレーを食べてみた!

牛丼御三家といえば吉野家、すき家、松屋ですが、カレーに関しては松屋が他を圧倒しているといえるかもしれません。定番のカレーも人気ですが、限定で登場する「ごろごろチキンカレー」は発売を心待ちするファンも多い一品です。そんなゴロチキにバターチキンカレーが仲間入りしたということで食べてきました。



このバターチキンカレーは、松屋のカレー専門店のメニューを一部改良して発売されたといういうことで、並盛りで650円と牛丼に比べるとちょっと高めですが、チキンがゴロゴロと入っているということからもボリューム的にもしっかりとあり割高感はそれほどでもありません。イートインなら味噌汁もついてきますし・・・・。



さて実食です。カレーはご飯と別の深皿にのってきます。色はバターチキンカレーの名の通り定番の黄色っぽい色合いで、そこに白い色の大きめな鶏肉が顔を覗かせています。さらにそこにこれまた大きめな玉ねぎと小さなトマトも入っています。シンプルな構成だからこそ誤魔化しがきかないといえるかもしれません。



肝心な味は、バターのほのかな香りにしっかりとしたココナッツミルクの香りがプラスされています。この手のチェーン店のカレーというと油っぽいこってりしたものが多いものですが、これは比較的軽やかな仕上がりになっています。これは、トマトと玉ねぎの力が大きいのかと思います。あとにんにくもしっかりと効いています。



このカレーは、インドカレーとタイカレーの良い所取りといった感じでチェーン店としては頑張っているかと思います。ご飯との相性も良いですし・・・。ただゴロゴロチキンカレーのもうひとつの主役である鶏肉はボリュームは十分ながら質的にはイマイチと感じました。もう少しジューシーで良い質ならもっとおいしくなったと思います。



と、ゴロゴロチキンの新バージョンのバターチキンカレーは従来のものと同じように人気を博しているようですが、それもわかる完成度があるかと思います。インドカレー屋のナンで食べるカレーも良いものですが、日本人はご飯で食べるカレーも捨てがたいものがありますね。そうそう、志太地区には松屋が無いので、是非とも一軒は欲しいものです・・・・。

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