ゆで太郎静岡小鹿店@チェーン店

SUZY(メンカタ)

2017年02月01日 20:49

そば屋の黒船、増殖中のゆで太郎の朝そばへ行ってみた!

外食産業の今や主力となった感のある大手や中小、ローカルのチェーン店ですが、今度静岡市に進出してきたのが、格安が売りの蕎麦屋、ゆで太郎です。主力の東京では駅前や繁華街に立ち食いスタイルで営業していますが、ここ静岡県では郊外や街道沿いのコンビニなどの居抜き店舗を改装して長時間営業しています。



今回出かけてみたのは静岡市1号店となる駿河区小鹿の店舗です。以前は書店だったもので、近くには静大や競輪場などがあるのでお客さんには困らないのではないでしょうか。この日は、ドライブに出かける際に朝御飯として寄ってみたのですが、朝7時頃にも関わらず次から次へとお客さんがやってきています。



こちらの朝そばは11時までやっており、おろしか卵入りの朝そばが330円、カレー丼、納豆ご飯、高菜明太子丼とそばのセットが360円と手頃な値段になぅています。ガッツリいきたいときはご飯もののセット、おそばだけでいいなら単品で、と使い分けすることができます。今日は卵入りの温かいそばにしてみました。



注文は入り口のところにある券買機でお好みのものを買って、カウンターに出す方式となっています。ただ券買機は大盛りやら単品、セットもののボタンが多くてゴチャゴチャしていてわかりにくいのが難点です。それから、注文に際しては、葱の多めができることは明示されています。さらに私は寒かったので、スープの多めをお願いしたらしっかりと対応してくれました。

さらに卵は、生、茹で、温泉卵から選ぶことができます。この辺りのちょっとしたことも人気の秘密かもしれません。そうそう、朝そば時間は揚げ玉が入れ放題になっています。まぁ、朝そば単品には小さいながらもかき揚げが入っているので、それほど必要性がありませんが、セットものの時には助かりますね。



待つことしばし、注文したものが出来たようでカウンターまで取りに行きます。そう、こちらのお店はセルフ方式となっており、水から受け取り、片付けまで自分でやるようになっています。これをしないとこの低価格は実現できないってことでしょう。まぁ、このセルフ方式のお店は今や当たり前になりましたから問題ありません。



さて、肝心の味ですが、値段から考えると十分かと思います。そばは挽きたて、打ちたて、茹でたての三たてを謳っていますが、そこまではいっていませんが、汁がけっこう気に入りました。東京が本拠のためか、静岡の甘ったるいものではなくキリッとしたもので、化学の味はするものの、寒い日にはアツアツの汁は有り難いものです。



と、この値段で朝から晩までお値打ちにボリュームあるそばを提供すると、近所の昔からの蕎麦屋は影響あるんではないかと思ってしまいます。それにしても牛丼屋から始まった気軽なロードサイド外食屋はカツ丼にうどん、そして今度はそば屋・・・と、次から次へと増えていっており、益々個人店には世知辛い世の中になってきましたね。

P.S.そばと一緒に次回から使える無料のトッピング券を貰ったのですが、これも人気の秘密かもしれません・・・。

静岡市駿河区小鹿420-1
6:00~23:00





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