香港仔茶餐廳@台中市
台湾粉もの旅⑪ 台中最後のランチは小籠包を!
1泊2日の短い台中滞在も最後になりました。最後のランチはホテル近く、そして台北行きの高速バス乗り場のすぐ近くにある香港仔茶餐廳で軽く飲茶でも食べようということになりました。時間がないのでサクッといこうっていう寸法です。
こちらのお店は、台中市内に何店舗か出店している飲食チェーンの一店舗になります。大きな公園の前にあるということで子供客に受けようというオブジェなどもありますし、店内はカジュアルな雰囲気の広々としたもので、誰でも入れるような感じです。店頭にはこの手でお馴染みのガラスで囲われた厨房があり、焼き物や小籠包を作っています。
今日の目的はその小籠包です。開店時間すぐに店内に入り、アツアツでお願いしました。小籠包はアツアツと食べるに限りますからね。それを待つ間に副菜、箸休めの一品を食べることにします。この手のお惣菜はこの手のお店では定番からオリジナルのものまで各店工夫を凝らしています。
この日選んだのはネットで評判だった大根のパッションフルーツソース掛けです。食べる前にはすっきりとした酸っぱさがおいしいのかと思ったのですが、意に反してべチャとした甘酸っぱいもので、日本と台湾の味覚の差みたいなものを感じてしまいました。
次は小籠包です。台北ではさんざんと食べてきましたが、台中では初めてです。アツアツでお願いしたのですが、蒸篭を開けても湯気があまり出ていません。やはりアツアツではなく、ここでもテンションがちょっと下がってしまいます。味的にはスープもしっかりと入っていますし、皮の薄さもなかなかのものですが、中の餡の旨みなど台北の有名店と比べると今一歩という感じでした。
と、立地で選んだお店だったので仕方がなかったものがあるかもしれませんが、小籠包に関しては当たり外れ、好きか嫌いの店を探すのは難しいと感じました。とはいうものの公園の目の前、周囲にはビジネス街、そして長距離バスターミナルと好立地なので、メニュー豊富なお店は繁盛しているのだと思います。
台中市西屯區朝富路116號
04-2369-0001
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