つかもと@藤枝市

SUZY(メンカタ)

2019年10月25日 20:33

遠くからでも買いに行きたくなる鶏肉惣菜のお店!

もうすぐハロウィンです。最近はクリスマスに次ぐイベントに成長しました。お子さんの家ではホームパーティということもあるのではないでしょうか。そんな時に重宝するのがお店で売っている出来立ての惣菜です。藤枝市にあるつかもとの鶏肉の惣菜やそんな時に大変便利で、喜ばれること間違いないものだと思います。



こちらのお店は、藤枝市と旧岡部町の境にあります。住宅と工場が混在している郊外にあり、付近にはお店がありませんが、遠方から車に乗ってやってくる常連さんで、日曜日ともなると混雑して、お昼過ぎには人気商品は売り切れてしまいます。鶏肉だけの惣菜屋としては立派な店構えだけをみても、いかにこのお店が常連さんの支持を受けているかがわかると思います。



今日はなにはなくても看板商品のローストチキンのモモ肉です。昭和生まれの鶏肉惣菜といったらこれですからね。1本370円程度、胸肉で350円程度です。これは重さによって日々値段がちょっと変わるそうです。この変化する値段とモモと胸の両方揃えてあるのはさすが専門店ですね。レンジでちょっと温めてからオーブントースターでパリッとさせます。ジワジワと脂が染み出てきたら完成です。先っぽにアルミ箔を巻いてからかぶりつきます。



久しぶりの鳥モモは、昔ながらの味です。。これは舌が変化したり経験値が上がっているからでしょうが、つかもとの鳥モモの場合はがっかりすることなく「うん、こんな感じだったよな」と、なるわけです。具体的には、味付けはけっこう濃い目です。皮はパリッと甘辛く、その下の肉はムッチリと柔らかく、その好対照が食を進めてくれます。やはりこれは、お上品に食べるものでなくガシッガシッと熱いうちにかぶりつきに限りますね。



もうひとつは土日限定の合わせを買ってみました。これは砂肝とレバーを甘辛く煮たもので、ちょっと塩っぱい味付けはご飯よりもビールに合う感じです。これを食べてみてもわかるのは材料の良さと丁寧な仕事です。濃すぎず薄すぎずの丁度良い塩梅です。この日も軽トラに乗った親父さんがこれを買っていきまいたが、きっと晩酌のお供にするだと思います・・・



そうそう、こちらのお店、鶏肉惣菜のお店ですが、焼鳥がありません。どうしてかわかりませんが、それだけロースト系の惣菜に自信があるのでしょうか。確かにどの惣菜を食べてみても普通の肉屋さんの片隅で売っている惣菜よりも一頭地を抜く味付けと仕上がりです。これは素材の良さ+専門店の焼き方からくるものでしょう。お値打ちな値段設定もありがたいです。



と、久しぶりに訪れてみたつかもとですが、昔と同じように人気があることと商品のバラエティが豊富で安心しました。鶏肉のお惣菜というと今ではスーパーの惣菜コーナーで買うことが多いと思いますが、たまには専門店で買ってみて味の違いを確かめてもよいかと思います。藤枝バイパスの潮インターからすぐですので途中下車?して寄り道するのもアリだと思います・・・・。

藤枝市横内1072-1(高砂殿、藤枝BP潮IC近く)
054-641-5876 9:00~18:00 月曜休み(クリスマス除く)


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