喜八洲総本舗 本店@大阪市淀川区

SUZY(メンカタ)

2024年01月19日 20:33

メッチャ美味しい関西の店30 行列ができるみたらし団子のお店!

大阪で行列ができる和菓子屋は何店舗かありますが、テナント出店している多くのお店で連日行列ができるのが、みたらし団子で有名な喜八洲総本店です。これでキヤスと読みます。デパートや駅ナカなどにも出店していますが、本店は大阪市の十三駅前にあります。今回の旅行で元旦に営業しているということを調べて訪れてみました。



こちらのお店の本店は阪急本線や京都線などが乗り入れている十三駅の目の前の一等地にあります。堂々たる風格ある建物で、ここだけ行列ができているのですぐわかります。この日も元旦の昼過ぎという時間にも関わらず30人ほどが並んでいました。普通は行列ができていてもテキパキと神業の女性店員さんの包装技術によってそれほど待たないようなのですが、この日は不慣れな男性店員さんでけっこう待つことになりました。



30分ほど待って買うことになったみたらし団子は本店のみ1本から買うことができます。これならその場で食べることができます。今回はバラで3本とお土産用に5本お願いしました。なお団子の焼き加減は普通の他に焦げ少な目、多め、焦げ焦げがあります。ネットの情報によるとその場で食べるなら焦げ多めが美味しいということでそのようにしてみました。





で、ライブで団子を焼いているところとタレを漬けるところを間近で見ることができました。アッという間に焼けてアッという間にタレ漬けされて完成します。さっそく店先の外れの人が来ない場所で食べることにします。見た目は焦げ多めなので苦そうなんですが、これが甘目でアツアツのタレと合わさると相乗効果を生んで美味しくなります。香ばしいという言葉がぴったりな出来栄えです。



こちらのみたらし団子は、太ネギを切って5つ並べたような恰好をしており、もち米と米粉を独自のブレンドしたものを練ってあり、そこに昆布を出汁にした甘塩っぱいタレをたっぷりとまとっています。このタレが人気の秘密かと思われます。程よい甘さとコクが後を引き、1本では物足りず2本、3本と続けて食べてしまう美味しさがあります。



このみたらし団子は冷めても美味しいのですが、レンジでアツアツになるまで温めて食べるとより一層おいしくなります。とはいえやはりその場で食べた衝撃にはかないませんでした。そうそう、最後にお遊びで、京都で話題のみたらし団子をうどんに入れて食べるみたらしうどんにしてみました。けっこういけました・・・



と、梅田のデパ地下の行列を見てから気になっていた喜八洲総本舗のみたらし団子をやっと食べることができました。みたらし団子といえば京都というイメージがありましたが、こちらのものを食べてからみたらし団子は大阪も京都に負けていない、いや勝っているという感じを受けました。そうそう、値段も一本108円というお手頃さも大阪らしいといえます・・・

大阪市淀川区十三本町1-4-2
06-6301-0001  10:00~20:00  火曜日休み


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