静岡道楽日記

静岡県内外のおいしいお店、怪しいお店、日々の出来事、面白スポット、身近なニュースなどを鋭くも暖かい視点?で掘り下げていきます。

わらび餅専門店 WARABIYA@駿河区

とろ~り伸びが売りのわらび餅専門店!

5月になって暑さが本格的になってきました。以前より夏の期間が長くなっているのは明らかですから、昔よりひんやりとしたスイーツを口にする機会が増えています。本命はかき氷なんでしょうが、昔ながらのわらび餅なんてのも良いものです。静岡市駿河区の西脇の住宅街の中にあるWARABIYAは、そのわらび餅の専門店になります。

わらび餅専門店 WARABIYA@駿河区

こちらのお店の看板商品は定番でおなじみのわらび餅と、わらび餅とを使った飲むわらび餅です。お店は工場か何かをリニューアルして使ったものでテイクアウトが主流ですが、隣にはイートインのコーナーも用意されています。この日はきなこのわらび餅の4個入りを買ってみました。出かけた理由のひとつが開店してから一周年ということで無料誌にクーポンが付いており、わらび餅最中が貰えるというのもありました・・・

わらび餅専門店 WARABIYA@駿河区

家に帰ってからデザートとして食べてみました。今時のお洒落なプラ容器に入ったわらび餅はひとつひとつが大きく、和菓子屋で販売されている普通のわらび餅の2~3倍はあるでしょうか。最初は別売りの黒蜜を掛けずに食べてみます。箸で持ち上げてみると確かに凄く伸びます。びっくりするほど伸びるので、これだけでうれしくなってしまう人も多いかと思います。

わらび餅専門店 WARABIYA@駿河区

が、肝心なのは味です。私は京都へ行くと必ずといっていいほど食べログ百名店や口コミサイトで最上位に入る老舗や専門店、知る人ぞ知るお店で購入して食べています。それらと比べてしまうと普通の感じになってしまいます。その理由は伸びを優先するためにわらび粉の他に色々な材料を入れて柔らかさを出しているために、本来のわらび餅の風味や香り、味わいが薄くなっているように感じました。

わらび餅専門店 WARABIYA@駿河区

わらび餅専門店 WARABIYA@駿河区

次は黒蜜を掛けて食べてみます。別売りの業務用のよくあるタイプのものなんですが、これを掛けて食べる方がおいしくなるように思いました。そして味の決め手となるきなこは良い素材を使っているようで、お餅の良きパートナーとなっています。わらび餅自体は感動するとかリピートしたいと思うものではありませんでしたが、今時のお洒落なパッケージでお持たせにはぴったりだと思います。

わらび餅専門店 WARABIYA@駿河区

わらび餅専門店 WARABIYA@駿河区

と、静岡市でわらび餅専門店というチャレンジは、三島などに支店ができるほどに成功されているのは凄いものがあると思います。わらび餅と飲むわらび餅の2本立てで勝負しており、若い人には飲むタイプの方が人気があるようです。そうそう、一周年記念で貰ったわらび餅最中は本当にミニサイズで瞬殺でした・・・

静岡市駿河区西脇1142-2
054-293-9380  10:00~18:00  水曜日休み



同じカテゴリー(和菓子系)の記事
ツル家製菓@富士市
ツル家製菓@富士市(2024-06-25 20:27)

豊一商店@袋井市
豊一商店@袋井市(2023-11-24 21:14)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
わらび餅専門店 WARABIYA@駿河区
    コメント(0)