ラーメン七変化④ 自家製麺と個売りの餃子が自慢です! 蘭蘭
最近のラーメン屋のトレンドは色々ありますが、そのひとつに自家製麺があります。これは、従来のスープ命からスープも麺もおいしくないとお客さんを呼べなくなってきたからだと思います。こだわりのラーメン屋の店頭や厨房で製麺機を見かけるのも珍しくなくなってきました。この自家製麺、何も今始まったことではなくお店によっては昔からやっていました。
先日訪れた清水区の蘭蘭もお店の横に、製麺工房が作られており、そこで麺と餃子の皮を作っていました。こちらのお店もそうですが、清水区にあるラーメン店では自家製麺のお店が何軒かあるですよね。どのような理由があるのかわかりませんが、ラーメン好きは自家製麺と聞くとうれしくなって試してみたくなりますから、藤枝の朝ラーのように清水の自家製麺ラーメンとして売り出すことができるかもしれません。
さて、こちらのお店は看板にラーメンと餃子とあるように餃子も売りになっています。なにより1個単位で注文できるのが凄いことだと思います。この日も他のお客さんが「10個ね」とか「餃子14個お願いします」と頼んでおりました。このような注文方法はお店にとっては面倒ですが、客にとっては人数とお腹の具合によって、個数を変えることができるのは良いシステムだと思います。
ということで、餃子はお試しということで4個お願いしました。後はラーメンと五目あんかけメンをお願いしました。ちなみに、五目ラーメンと五目あんかけメン、あんかけラーメンの3つがあるのですが、初めてなので、どのような違いがあるのかわかりませんでした。が、聞いたところでは、五目あんかけメンが醤油味のあんかけということでこれをお願いしました。
待つことちょっとでやってきました。まずはラーメンからいってみましょう。麺は堅めでお願いしましたが、それでもちょっと柔らかく感じるほどでした。その理由は細さとストレートのためかもしれません。清水区の自家製麺でよくあるそうめんのような感じのものです。モチッではなくツルツル系のものでスルスルとすすることができます。
スープは昔懐かしい醤油味のもので、昭和の香りがするものですね。値段が値段だけに節がどうだとか、ベースがこうだとかはありませんが、誰もが食べたことのある、老若男女好き嫌いがないようなオールマイティなものです。あと葱がたくさん入っているのもうれしいですね。それからボリュームは軽めなので餃子がお供に欲しくなってしまいます。
もうひとつの五目あんかけメンは、上のあんが甘めで、どこか酢豚のような感じのあんかけでした。私はもう少しキリッとしたものの方が好みですが、地域性もあっての味付けなんでしょうね。あと、自家製麺ですが、細麺なのであんに負けてしまっている感もありました。とはいえ、これで700円は頑張っていますね。こだわりのラーメン屋ならノーマルのものと同じ値段ですからね。
売りの餃子は、浜松餃子に似た野菜多めの餃子です。軽めの仕上がりなのでひとりで何個もいけちゃうタイプです。にんにくはそれなりに効いています。残念だったのは、焼きが甘めだったので、グニャとした感じでイマイチだったことです。他のお客さんのものはきれいな焼き色のコンガリタイプだっただけに悔やまれます。そうそう、皮は自家製と気が付かないほどの完成度でした。
と、初めて出かけてみた蘭蘭でしたが、これほどの大人気のお店だとは驚きました。座敷にテーブル席、カウンターという大箱店なんですが、ファミリー客を中心におじさんのひとり客からおばさまグループまで大賑わいでした。この日はいつもいく北京屋が休みということで急遽出かけたわけですが、清水区の自家製麺ラーメン店の奥の深さの一端を知ることができました。
静岡市清水区月見町2-5 富士見ハイツ
054-353-5920 11:00~22:30 年中無休
最近のラーメン屋のトレンドは色々ありますが、そのひとつに自家製麺があります。これは、従来のスープ命からスープも麺もおいしくないとお客さんを呼べなくなってきたからだと思います。こだわりのラーメン屋の店頭や厨房で製麺機を見かけるのも珍しくなくなってきました。この自家製麺、何も今始まったことではなくお店によっては昔からやっていました。
先日訪れた清水区の蘭蘭もお店の横に、製麺工房が作られており、そこで麺と餃子の皮を作っていました。こちらのお店もそうですが、清水区にあるラーメン店では自家製麺のお店が何軒かあるですよね。どのような理由があるのかわかりませんが、ラーメン好きは自家製麺と聞くとうれしくなって試してみたくなりますから、藤枝の朝ラーのように清水の自家製麺ラーメンとして売り出すことができるかもしれません。
さて、こちらのお店は看板にラーメンと餃子とあるように餃子も売りになっています。なにより1個単位で注文できるのが凄いことだと思います。この日も他のお客さんが「10個ね」とか「餃子14個お願いします」と頼んでおりました。このような注文方法はお店にとっては面倒ですが、客にとっては人数とお腹の具合によって、個数を変えることができるのは良いシステムだと思います。
ということで、餃子はお試しということで4個お願いしました。後はラーメンと五目あんかけメンをお願いしました。ちなみに、五目ラーメンと五目あんかけメン、あんかけラーメンの3つがあるのですが、初めてなので、どのような違いがあるのかわかりませんでした。が、聞いたところでは、五目あんかけメンが醤油味のあんかけということでこれをお願いしました。
待つことちょっとでやってきました。まずはラーメンからいってみましょう。麺は堅めでお願いしましたが、それでもちょっと柔らかく感じるほどでした。その理由は細さとストレートのためかもしれません。清水区の自家製麺でよくあるそうめんのような感じのものです。モチッではなくツルツル系のものでスルスルとすすることができます。
スープは昔懐かしい醤油味のもので、昭和の香りがするものですね。値段が値段だけに節がどうだとか、ベースがこうだとかはありませんが、誰もが食べたことのある、老若男女好き嫌いがないようなオールマイティなものです。あと葱がたくさん入っているのもうれしいですね。それからボリュームは軽めなので餃子がお供に欲しくなってしまいます。
もうひとつの五目あんかけメンは、上のあんが甘めで、どこか酢豚のような感じのあんかけでした。私はもう少しキリッとしたものの方が好みですが、地域性もあっての味付けなんでしょうね。あと、自家製麺ですが、細麺なのであんに負けてしまっている感もありました。とはいえ、これで700円は頑張っていますね。こだわりのラーメン屋ならノーマルのものと同じ値段ですからね。
売りの餃子は、浜松餃子に似た野菜多めの餃子です。軽めの仕上がりなのでひとりで何個もいけちゃうタイプです。にんにくはそれなりに効いています。残念だったのは、焼きが甘めだったので、グニャとした感じでイマイチだったことです。他のお客さんのものはきれいな焼き色のコンガリタイプだっただけに悔やまれます。そうそう、皮は自家製と気が付かないほどの完成度でした。
と、初めて出かけてみた蘭蘭でしたが、これほどの大人気のお店だとは驚きました。座敷にテーブル席、カウンターという大箱店なんですが、ファミリー客を中心におじさんのひとり客からおばさまグループまで大賑わいでした。この日はいつもいく北京屋が休みということで急遽出かけたわけですが、清水区の自家製麺ラーメン店の奥の深さの一端を知ることができました。
静岡市清水区月見町2-5 富士見ハイツ
054-353-5920 11:00~22:30 年中無休
またまた気になるお店をご紹介いただきありがとうございます。
北京屋から目と鼻の先だというのに、こんなところにラーメン屋さんが
あるとは全く知りませんでした。
昭和の香りのするラーメンが大好きな私にとっては、これは気になる
お店です。
細麺の自家製麺もとっても美味しそうですね。餃子も1個単位で注文
できるのが嬉しいですし、なにより安いですよね。
何だか、いつもメンカタさんの紹介下さるお店が気になってしまいます。
こちらのお店、かなりの大きさのお店なんですが、今まで気づかずにおりました。いつも北京屋に行くのですが、この日は臨時休業のようで、急遽ネットで探して行った次第です。
細めんのツルツルとした食感と昭和感満載のスープの組み合わせはノスタルジーなものですので、一度行ってみてください。
それにしても清水はネットでもあまり出てこないようなお店がまだまだありますね。