住宅街にある、隠れ家的炭火焼焼き鳥のお店!
居酒屋業態のひとつに焼鳥屋があります。最近は繁華街などにコース仕立ての焼鳥屋や銘柄鳥を売りにした高級なお店、洒落た内装のお店が増えてきましたが、毎日とまではいかないまでも週1回気軽に通うことができる普段使いのお店こそが本来の焼鳥屋ではないかと思ってします。先日訪れた鳥花はまさにそんな一軒です。

こちらのお店があるのは静岡市清水区の船越、イオン清水店から日本平、市立病院方面へ向う街道からちょっと入った場所にあります。道路沿いには看板が出ていないので一見客では入ってこれないと思われます。目印は富士葬祭です。お店は郊外店らしく駐車場も用意されているので、ハンドルキーパーがいる方は車で行くことも可能です。

店内はカウンターに2人掛けのテーブルが2つ、奥に4人掛けのテーブルが2つあります。こじんまりとしたお店ですが、週末は予約しないと入ることができない人気店です。私が出かけた時も満員御礼でした。まぁ、他のお客さんは常連さやご近所さんばかりのようで、値段と味、ボリュームの三点が揃ったお店だけのことはあるなと思いました。


メニューは焼鳥屋ですから鳥メニューしかありません。最近の焼鳥屋の中には刺身や揚げ物など居酒屋的なものをそろえているお店が増えてきましたが、やはり専門店らしく鶏肉だけに絞っている方がコスパ的にも優れていると思います。最初の付きだしももちろん、鶏肉を
使ったものです。

この日は鶏ムネ肉のチャーシューと冬瓜の冷たい煮物にささみを乗せたものです。チャーシューは、燻製をほのかにしてあり香りと身の柔らかさが良いですね。冬瓜はほっくりと柔らかく煮込まれています。普通は鶏そぼろを合わせるのでしょうが、そこをささみにしてあるのが憎いですね。

さて、焼鳥はほとんとのものが1本160円と手頃です。しかも1本のボリュームがあるので男性でも10本は食べるのは大変かと思います。メニューはポピュラーなものがしっかりと揃っています。注文は備え付けのメモ用紙に好きなものを好きな本数書いて渡します。私は塩とタレを好みで書いてオーダーしましたが、書かなくても大丈夫だと思います。

最初にやってきたのはレバーに皮です。レバーは鮮度がよくプリッとしています。なによりタレがキリッとしており、静岡に多いベタベタした甘さがないのが良いですね。ちょっと七味唐辛子を振って食べるとさらにおいしさアップです。これなら2,3本はいけちゃいます。皮はちょっと脂っぽいのが難点ですが、ボリュームたっぷりでした。

次はせせりに砂肝です。これは塩ですが、私的にはちょっと塩気が強かったですが、ビールなどのお酒に合わせるならこれくらいが良いのかもしれません。せせりは柔らかさもあって良いですが、銘柄鳥ではないので身の締まり、旨みという点では今一歩かもしれません。砂肝もコリッとした食感がたまりません。

あとは、つくねになんこつ、ねぎま、ハツをお願いしました。この中でハツがよかったですね。こちらもレバー同様に内臓肉の醍醐味である血の旨みを楽しむことができます。これにタレの味わいと炭火の香りが相まってアッという間に食べてしまいました。こちらのお店は塩よりもタレ、正肉よりもホルモン系が良いのかもしれません。

あと〆でめんたいマヨネーズおにぎりをお願いしました。これもひとつ160円です。出来たてホカホカの柔らかいおにぎりはやはり良いものです。ご飯ものは焼鳥丼やお茶漬けなどもありますし、清水らしくカレーも用意されています。はしご酒ができにくい場所だけにここ一軒で〆るときには助かります。

と、初めて訪問した鳥花でしたが、ネットの評判通りに質実剛健、気軽に焼鳥を楽しむにはぴったりなお店だと思いました。ふたりで出かけてもひとり3000円もあれば飲んで食べることができるかと思います。知る人ぞ知るお店というか、近所にあればうれしいお店だと思います。時節柄お持ち帰りも対応しているので、電話予約して焼鳥を自宅で楽しむってのも良いかと思います・・・。
静岡市清水区船越1-6-43
054-345-8900 16:30~21:00 日曜休み
居酒屋業態のひとつに焼鳥屋があります。最近は繁華街などにコース仕立ての焼鳥屋や銘柄鳥を売りにした高級なお店、洒落た内装のお店が増えてきましたが、毎日とまではいかないまでも週1回気軽に通うことができる普段使いのお店こそが本来の焼鳥屋ではないかと思ってします。先日訪れた鳥花はまさにそんな一軒です。

こちらのお店があるのは静岡市清水区の船越、イオン清水店から日本平、市立病院方面へ向う街道からちょっと入った場所にあります。道路沿いには看板が出ていないので一見客では入ってこれないと思われます。目印は富士葬祭です。お店は郊外店らしく駐車場も用意されているので、ハンドルキーパーがいる方は車で行くことも可能です。

店内はカウンターに2人掛けのテーブルが2つ、奥に4人掛けのテーブルが2つあります。こじんまりとしたお店ですが、週末は予約しないと入ることができない人気店です。私が出かけた時も満員御礼でした。まぁ、他のお客さんは常連さやご近所さんばかりのようで、値段と味、ボリュームの三点が揃ったお店だけのことはあるなと思いました。


メニューは焼鳥屋ですから鳥メニューしかありません。最近の焼鳥屋の中には刺身や揚げ物など居酒屋的なものをそろえているお店が増えてきましたが、やはり専門店らしく鶏肉だけに絞っている方がコスパ的にも優れていると思います。最初の付きだしももちろん、鶏肉を
使ったものです。

この日は鶏ムネ肉のチャーシューと冬瓜の冷たい煮物にささみを乗せたものです。チャーシューは、燻製をほのかにしてあり香りと身の柔らかさが良いですね。冬瓜はほっくりと柔らかく煮込まれています。普通は鶏そぼろを合わせるのでしょうが、そこをささみにしてあるのが憎いですね。

さて、焼鳥はほとんとのものが1本160円と手頃です。しかも1本のボリュームがあるので男性でも10本は食べるのは大変かと思います。メニューはポピュラーなものがしっかりと揃っています。注文は備え付けのメモ用紙に好きなものを好きな本数書いて渡します。私は塩とタレを好みで書いてオーダーしましたが、書かなくても大丈夫だと思います。

最初にやってきたのはレバーに皮です。レバーは鮮度がよくプリッとしています。なによりタレがキリッとしており、静岡に多いベタベタした甘さがないのが良いですね。ちょっと七味唐辛子を振って食べるとさらにおいしさアップです。これなら2,3本はいけちゃいます。皮はちょっと脂っぽいのが難点ですが、ボリュームたっぷりでした。

次はせせりに砂肝です。これは塩ですが、私的にはちょっと塩気が強かったですが、ビールなどのお酒に合わせるならこれくらいが良いのかもしれません。せせりは柔らかさもあって良いですが、銘柄鳥ではないので身の締まり、旨みという点では今一歩かもしれません。砂肝もコリッとした食感がたまりません。

あとは、つくねになんこつ、ねぎま、ハツをお願いしました。この中でハツがよかったですね。こちらもレバー同様に内臓肉の醍醐味である血の旨みを楽しむことができます。これにタレの味わいと炭火の香りが相まってアッという間に食べてしまいました。こちらのお店は塩よりもタレ、正肉よりもホルモン系が良いのかもしれません。

あと〆でめんたいマヨネーズおにぎりをお願いしました。これもひとつ160円です。出来たてホカホカの柔らかいおにぎりはやはり良いものです。ご飯ものは焼鳥丼やお茶漬けなどもありますし、清水らしくカレーも用意されています。はしご酒ができにくい場所だけにここ一軒で〆るときには助かります。

と、初めて訪問した鳥花でしたが、ネットの評判通りに質実剛健、気軽に焼鳥を楽しむにはぴったりなお店だと思いました。ふたりで出かけてもひとり3000円もあれば飲んで食べることができるかと思います。知る人ぞ知るお店というか、近所にあればうれしいお店だと思います。時節柄お持ち帰りも対応しているので、電話予約して焼鳥を自宅で楽しむってのも良いかと思います・・・。
静岡市清水区船越1-6-43
054-345-8900 16:30~21:00 日曜休み