大阪名物の自由軒のカレーを、自宅で食べてみましたよ
「名物にうまいものなし」「○○名物××」なんてことを見たり聞いたりします。観光地や歴史のある街にはだいたい特産物や名物がありますね。お菓子であったり海産物であったり・・・。今回のレトルトカレーも大阪の古くからの繁華街である難波、千日前の自由軒という洋食屋で考案されたものを自宅で気軽に食べてもらうために作られたものです。
この自由軒の名物カレー、明治43年創業、今年で100周年という歴史があるこのお店の一番人気のメニューで、洋食がハイカラな時代からメニューの載っています。実際お店に行った時も大半が観光客と思われる人で待ちがたくさん出ていました。もちろんほとんどのテーブルにこの名物カレーが乗っておりました。
どこが名物なのか?というと、いわゆるドライカレータイプのルーとご飯が初めから混ぜてあるタイプで、その上に生卵を載せてからお店オリジナルのウスターソースを好みの量掛けて食べるというものです。カレー+卵+ウスターソースと、見事に戦前のハイカラな要素が詰まっています。このノスタルジックさ、懐かしさ、昭和はおろか大正ロマンの香りがするメニューが、何でもありの現代でも受け入れられているのが興味深いですね。
このお店のカレーを気軽に自宅で食べてもらうために、お店でのお土産用販売と通販だけされているものが、2人前のレトルトと辛さ調整用のカレーパウダーが各5つと、自慢のソース1本が入ったセットです。値段は3,150円とけっこうな値段です。我が家では1セット購入して家庭用とお土産用に分けました。
で、このカレーの残り1つが賞味期限間際になったので久しぶりに食べてみたのです。フー、前置き長すぎですね。すいません。同封されているレシピ通りにフライパンで混ぜて作るという最近の掛けるだけのレトルトよりも面倒な作業を経て食べたのですが、「うーん、お店で食べた高揚感、ちょっとした感動は何だったのだろう?」というフツー感に戸惑いました。まずくはないのですが、唸るほどおいしくもないのです。値段以上というか割高に感じてしまうのです。
ウエットなちょっぴりスパイシーなドライカレーは、ソースの元になる牛肉の味や色々なスパイスから出来たであろうカレー粉の複雑さも感じるものの、最近進歩著しいレトルトカレー、特に本場インドやエスニック、もしくはホテルや有名店などの香りもコクもあるカレーに比べると・・・・と、なってしまうのです。たまに食べるのはアリなんでしょうが、いやはや贅沢になったものです。
なお、この自由軒、「せんば自由軒」というお店もあり、元々は何やらの関係があったそうですが、最近ではあれやこれや店名を巡ってもめたりしている経緯があり、こちらではあちこちでひとつ入りのレトルトも販売されています。名物にはよくある話ですね。元祖とか名代とか開祖なんてものに付き物の話で興味のある方はグーグル先生にでも聞いてみてくださいね。
「名物にうまいものなし」「○○名物××」なんてことを見たり聞いたりします。観光地や歴史のある街にはだいたい特産物や名物がありますね。お菓子であったり海産物であったり・・・。今回のレトルトカレーも大阪の古くからの繁華街である難波、千日前の自由軒という洋食屋で考案されたものを自宅で気軽に食べてもらうために作られたものです。
この自由軒の名物カレー、明治43年創業、今年で100周年という歴史があるこのお店の一番人気のメニューで、洋食がハイカラな時代からメニューの載っています。実際お店に行った時も大半が観光客と思われる人で待ちがたくさん出ていました。もちろんほとんどのテーブルにこの名物カレーが乗っておりました。
どこが名物なのか?というと、いわゆるドライカレータイプのルーとご飯が初めから混ぜてあるタイプで、その上に生卵を載せてからお店オリジナルのウスターソースを好みの量掛けて食べるというものです。カレー+卵+ウスターソースと、見事に戦前のハイカラな要素が詰まっています。このノスタルジックさ、懐かしさ、昭和はおろか大正ロマンの香りがするメニューが、何でもありの現代でも受け入れられているのが興味深いですね。
このお店のカレーを気軽に自宅で食べてもらうために、お店でのお土産用販売と通販だけされているものが、2人前のレトルトと辛さ調整用のカレーパウダーが各5つと、自慢のソース1本が入ったセットです。値段は3,150円とけっこうな値段です。我が家では1セット購入して家庭用とお土産用に分けました。
で、このカレーの残り1つが賞味期限間際になったので久しぶりに食べてみたのです。フー、前置き長すぎですね。すいません。同封されているレシピ通りにフライパンで混ぜて作るという最近の掛けるだけのレトルトよりも面倒な作業を経て食べたのですが、「うーん、お店で食べた高揚感、ちょっとした感動は何だったのだろう?」というフツー感に戸惑いました。まずくはないのですが、唸るほどおいしくもないのです。値段以上というか割高に感じてしまうのです。
ウエットなちょっぴりスパイシーなドライカレーは、ソースの元になる牛肉の味や色々なスパイスから出来たであろうカレー粉の複雑さも感じるものの、最近進歩著しいレトルトカレー、特に本場インドやエスニック、もしくはホテルや有名店などの香りもコクもあるカレーに比べると・・・・と、なってしまうのです。たまに食べるのはアリなんでしょうが、いやはや贅沢になったものです。
なお、この自由軒、「せんば自由軒」というお店もあり、元々は何やらの関係があったそうですが、最近ではあれやこれや店名を巡ってもめたりしている経緯があり、こちらではあちこちでひとつ入りのレトルトも販売されています。名物にはよくある話ですね。元祖とか名代とか開祖なんてものに付き物の話で興味のある方はグーグル先生にでも聞いてみてくださいね。
おいしかったですが、別々のカレーも食べてみたくなりました。
そちらのほうが食べ慣れているからでしょうかね。
話は変わりますがカレーはどうしてもうちのカレーはそんなにおいしくなりません!奥行きがないのですよ~~
給食のカレーはうまかった、、。社食とか、学食のカレーもうまい、、。
何故でしょうね??
スパイシーなカレーも好きで作りますがやはりお店には全然かないません。
カレーのルーとかが決め手だと思うんですけど、、、
カレー、確かに外で食べるものは家のものと一味違いますね。大量に作るとか、色々なスパイスとかルーを入れているとかあるかと思いますが、何でしょうねぇ。
今ではルー、めちゃくちゃいろいろあって迷ってしまいますね。あと隠し味もそれぞれの家庭であるでしょうし・・・。簡単なようでいて奥が深い料理だと思います。
そうそう、お子さんがいると甘口と大人用の辛口と作るので余計に大変ですね。