静岡道楽日記

ゲゲゲの水木しげるさんが贈る、ゆるい名言の数々

春から秋にかけてのＮＨＫの朝の連続ドラマは「ゲゲゲの女房」です。これはゲゲゲの鬼太郎さんでお馴染みの水木しげるさんの奥さんが主人公ですが、私は水木さん本人がどのように描かれるのか楽しみです。そんな水木さんは妖怪漫画で有名ですが、一部のファンの間では水木さんが発する名言の数々が人気になっているそうです。



私も今回、そんな名言や今までの活動記録的な言動録を読んでみて共感するものが多々ありました。名言といったら便所の神様で有名な某氏が有名ですが、私はそれらよりも気に入りました。これはのんきでのんびり好きなことをしようという南洋、ラテン気質を志向しているからでしょう。

では、どんなものがあるか一部をご紹介します。

「好きの力」を、信じればいい。

金は　ほしがると　にげる

努力は、人を裏切る。

才能と収入は別なんですよ。

美人の隣に座るというのは、人間の自然の動作なんですよ。

少年よ　がんばるなかれ

しないではいられないことをし続ける。

他人との比較ではない、あくまでも自分の楽しさが大切。

人のうしろを　あるきなさい

なまけ者に　なりなさい

のん氣に　くらしなさい

ってな感じのものがたくさん載っています。そして水木さんといったら妖怪とか霊界関係のことを抜きにして語れません。この本でも色々出てきますが、スピリチュアル関係については違和感を覚える私もそれほどイヤな感じを受けないのです。これは水木さんの明るいキャラクターとか戦争時のジャングルでの体験など色々あると思うのですが、一番大きいのは明るい、商売っ気が薄いからかもしれません。最近のこのようなものはパワーなんとかとか除霊とかいって商売の道具になってますからね。