静岡道楽日記

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イベリコ豚丼@くら寿司

食べ物W-CUP④ くら寿司で、話題のイベリコ豚を食べてみた!

サッカーワールドカップもベスト16への生き残り争いが佳境を迎えています。前回優勝国のスペインが敗退するんですから、勝負は蓋を開けるまでわかりません。そして丼は食べてみるまでわかりません。ってことで先日、くら寿司で話題のイベリコ豚丼を食べてきました。イベリコ豚といったら世界で一番有名なブランド豚です。

イベリコ豚丼@くら寿司

このイベリコ豚はスペイン西部で飼育されているもので、どんぐりを食べているからおいしくなるってのは有名な話ですね。このブランド豚は、牛肉のA-5のようにランクわけされており、くら寿司で使われいるものは最上級のべジョータだそうで、全体の10%しかないそうです。高級なイベリコ豚のさらに一番上等なランクのものですから、宣伝POPにも力が入るってもんです。

イベリコ豚丼@くら寿司

で、気になる値段ですが、お手軽な400円というのは100円均一回転寿司ならではといっていいと思います。おまけに全国展開の大手チェーン店だからできる値段なんでしょう。注文は例によってテーブルに設置されているタッチパネルから行います。丼のお供は平日限定のかけうどん130円です。両方あわせても500円ちょっとですからお値打ちです。

イベリコ豚丼@くら寿司

さて、待つことしばし回転レーンとは別のお届けレーンで到着しましたよ。最初はかけうどんです。このうどん、平日限定のサービスメニューですが、130円とは思えないボリュームがあってお徳です。味もさすが関西が本拠だけあって、汁もほどほどの濃さですし、麺も柔らかすぎってこともありませんでした。天かすも入っていて隠れた人気メニューというのもわかる気がしました。欲をいえばもう少し熱々ならいいのですが・・。

次はメインのイベリコ豚丼です。牛丼のように半熟温泉卵が別添えでついてきます。これを豚丼に絡めて食べるって寸法ですね。まずは卵を入れずに肉の味を確かめてみます。豚肉は高級なだけにこれ以上ないくらいの薄いもので、量もそれほどでもありません。イベリコ豚の持ち味である甘さ、独特の香りなどは濃い目のタレに邪魔されてほとんどわかりません。ただ、格安牛丼チェーン店で時々感じる肉の臭みがないのはさすがイベリコ豚なのかもしれません。

イベリコ豚丼@くら寿司

次は、卵を入れて本格的に食べてみます。卵のまろやかさとネギの香り、そして穴子のツメを応用したという甘めのタレが全体をまとめています。このタレが店名になっている化学調味料などが無添加のためもあってか、ベタベタに甘くなく程よい感じでなかなかのもので、ご飯をおいしく食べることができました。いわば、うな丼のタレ掛けご飯みたいものですね。

イベリコ豚丼@くら寿司

と、久々のくら寿司でしたが、前回食べた天丼よりも今回のイベリコ豚丼の方が気に入りました。ネットでもこのイベリコ豚丼の評判が良いのですが、これは、イベリコ豚のブランド力とタレを含めた総合力の人気ってことで、イベリコ豚単体の旨さではないかなぁと思ってしまいますが、牛丼チェーン店とは違う視点で勝負したのは良いところを突いたなぁと思ってしまいます。



タグ :チェーン店

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