静岡道楽日記

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FISH POINT@ギャラリーラファイエット

パリ深入り旅5 デパ地下のスープドポワソンは本場の味わい!

日本のデパ地下でもお馴染みのイートインコーナーですが、パリのデパ地下にもしっかりとあります。それどころか日本以上に多い印象です。さらに日本と違うのは、肉屋や魚屋、チーズ屋にそれぞれの料理を出すイートインレストランが併設されていることです。パリ初日のランチは、買い物というか見学をしたギャラリーラファイエットのデパ地下で軽く済ませようと思いたち、おいしそうなお店を探索してみました。

FISH POINT@ギャラリーラファイエット

まぁ、事前にネットで目星はつけていたのですが、混雑しているとか実際に見てみるともっとおいしそうなお店があるかもしれませんからね。とはいうものの、ステーキや中国点心の店、寿司屋、ピザ・・・などなど、やはりシーフードのお店にすることにしました。このお店FISH POINTは、魚屋に併設しており、カウンターと背の高いスツールと小さなテーブルのみという簡易な造りです。

FISH POINT@ギャラリーラファイエット

が、そこはフランス、そしてギャラリーラファイエットということで、ランチでもけっこうな値段がします。これは外食の値段が高いフランスだからかもしれませんが、ランチプレートが15ユーロくらいですから、ざっと2000円ほどします。この値段でパンとメインのみというのですから、ちょっと寂しいですよね。

FISH POINT@ギャラリーラファイエット

ということで、注文したものは、ヒラメのような白身魚のカルパッチョと大好きなスープドポワソンをお願いしました。こちらの方は10ユーロほどです。あとランチは2ユーロでサラダが付くというので、これもお願いしました。あと飲み物ですが、サンセールのグラスワインを一杯お願いしました。これは、すっきりとした辛口のうえ、深みもあってなかなかのものでした。

FISH POINT@ギャラリーラファイエット

さて、料理ですが、カルパッチョは日本の高級なイタリアンで食べるものと遜色ないもので、魚そのものよりもドレッシングのおいしさが際立っていました。付け合せのサラダも繊細で、女性なら誰でも好きな味わいでした。欲をいえばもっとボリュームが欲しいくらいでした。それから、パンは流石のおいしさでした。

もうひとつのスープドポワソンですが、これまた本場の味、深みがあり、さすが魚屋が作っただけのものはあると唸りました。こちらのお店は、魚介類の小売もしていますから、いろいろな魚のアラや貝類を扱っており、それらを贅沢に使って作られているのですから、間違いないのだと思います。それから一緒について来るカリカリのバゲットとアイオリソースが良い仕事をしてくれました。これはリピートしたい一品となりました。

FISH POINT@ギャラリーラファイエット

と、パリ最初のランチはデパ地下のイートインレストランという気軽なものでしたが、ボリュームはそれほどないというか軽いものでしたが、観光や買い物のついでにサクッと食べることができるうえに、日本人好みの軽めの味とひとりでも食べることができるので、なにかと重宝すると思います。そうそう、フランスといったら牡蠣ですが、夕方からは1個1ユーロで食べることができますから、これ狙いで行くのもお勧めです。

ラファイエット・メゾン&グルメ館地下1階 11:30~19:30


タグ :フランス

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