静岡道楽日記

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Restaurant AG@パリ6区

パリ深入り旅11 サンジェルマンデプレのビストロノミーでランチ!

パリ旅行で食事となるとビストロという方も多いのではないでしょうか。星付のレストランでは堅苦しいし、フルコースは食べきれない、チェーン店やファストフードでは味気ないということで、個人経営のビストロが丁度良いということなんですが、最近は昔ながらのビストロと創作料理を出すようなガストロノミーなレストランの良いとことりのビストロノミーと呼ばれるハイブリッド型のお店が増えてきています。

Restaurant AG@パリ6区

2日目のランチに選んだのは、そんなビストロノミーのお店です。ロケーションはサンジェルマンデプレのメイン道路からちょっと入った場所で、屋内マルシェの目の前です。こちらのお店はパリのレストランらしく外観は素っ気ないものの室内に入ると、白と黒を基調としたシックな雰囲気で、お洒落な街にお似合いの佇まいになっています。

Restaurant AG@パリ6区

こちらのお店のランチは、前菜とメインかメインとデザートの2品で22ユーロ、3皿全てでも28ユーロとパリのレストランとしたはお手頃です。この値段設定は日本のレストランと同じくらいですからお値打ちといえます。さらにアミューズもついていますし、サービスもカジュアルながらテキパキしています。もちろん、場所柄英語は完璧に通じます。

Restaurant AG@パリ6区

この日は前菜とメインのコースをお願いしましたが、どのお皿もフレンチらしい華やかなもので、プレゼンテーションも良いですし、なにより味が良いのです。素材自体は値段もあってかそれなりのものですが、ソースや付け合せにオリジナリティあふれる工夫がされているだけでなく、ボリュームも適度なうえに、ハーブや野菜をたっぷりと使っているので女性にはぴったりだと思います。

Restaurant AG@パリ6区

事実、この日のランチは女性の2人連れやグループ客が次々と訪れていました。おまけにパンもバターもおいしいですし、ワインもグラスで色々と揃っているので使い勝手は最良かと思います。なによりレストランの値段が高いパリにあって、好立地でこの値段は行く価値があるかと思います。

Restaurant AG@パリ6区

と、従来の定番料理のビストロも捨てがたいものがありますが、そこにひとひねり加えたり、日本料理やイタリアンのエッセンスを加えた軽めの仕上がりの調理方法など久しぶりにおいしいフレンチを食べました。サンジェルマンデプレでおいしくてお値打ちなランチを探しているなら行く価値があるかと思います。

以下は料理の写真になります・・・・

Restaurant AG@パリ6区
アミューズは、チーズのコロッケとハーブ味のポタージュで、混ぜて食べてもいけます

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 トリュフとチーズの香りが濃厚な軽めのクッキーもついてきます

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 野菜と魚介類のパテです。こちらもハーブが効果的です

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 プラス3ユーロのマッシュルームのスープ仕立てです。玉子と混ぜて食べるとよりおいしくなります

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 白身魚のポワレですが、ソースが秀逸で、シェフの腕前がしっかりとわかります

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 野菜たっぷりのブッフブルギニョンです。トロトロの牛肉が最高です

2 rue Clément 75006 Paris
01 43 25 77 66 メトロ:6番線 Mabillon 12時~14時30分 19時~23時 無休


タグ :フランス

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