静岡道楽日記

静岡県内外のおいしいお店、怪しいお店、日々の出来事、面白スポット、身近なニュースなどを鋭くも暖かい視点?で掘り下げていきます。

無上帑(むじょうどう)@富士市

HOT&COOL① 古民家カフェでいただくかき氷!無上帑

8月も終わりに近づいたというのに毎日毎日暑い日が続いています。残暑という言葉がぴったりな日々、冷たいものを食べたり、飲んだりしてクールダウンすることが日常となっています。さらに辛いもの、熱々のものを食べて暑気払いすることもやりたくなってしまいます。ってことで冷たい食べ物や辛い食べ物をシリーズで取り上げていきたいと思います。

無上帑(むじょうどう)@富士市

1回目は、富士市にある大人気のカフェです。カフェというと女子向けというイメージがありますが、先日訪れた無上帑は、大人向けのカフェといっていいかと思います。場所は富士市といっても旧富士川町で、近くには立派な火の見櫓があります。あと目印は第2東名でしょうか。ちょっと辺鄙なところにありますが、お客さんは車でわざわざやってくるのですから凄いものです。

無上帑(むじょうどう)@富士市

こちらのカフェ、外観も立派ですが、店内も太い梁に支えられた堂々としたものです。古民家カフェってあちこちにありますが、その規模と見ごたえからしたらかなり上位にくるかと思います。さらに土間には大きな暖炉が、板敷きの座敷席から大きな一枚ガラスの窓から里山の風景を望むことができ、建物好きでなくても一度訪れる価値があるかと思います。

無上帑(むじょうどう)@富士市

あと、この建物、内装、調度品、真空管アンプから流れるBGMに至るまで落ち着いた雰囲気に包まれており、のんびりとお茶を楽しむことができます。お客さんが少ない時間なら好きなだけ景色を見たり、本を読んだりして過ごすことができるのでしょうが、私が行った時はお盆時期ということもあってか次から次へとお客さんがきて賑やかでした。

無上帑(むじょうどう)@富士市

このカフェ、夏の時期の名物はかき氷となっています。私もこれ目当てできたのです。ネットでみた抹茶小豆のビジュアルが素敵だったからです。値段は750円と今時のものになっています。まぁ、この雰囲気ですから妥当でしょうか。待つことしばし、やってきましたよぉ。ボリュームはけっこうありますね。

無上帑(むじょうどう)@富士市

味はどうでしょうか。かき氷のポイントは氷そのものとシロップの出来栄えですが、氷はふんわりとしたものではなく、ちょっとザクザクとしたもので、この点では残念な感じです。しかし、抹茶シロップと小豆、粒餡はなかなかのものでした。ほろ苦い抹茶は、とかく甘ったるくなりがちなかき氷をキリリと引き締め、そこに甘い粒餡が良いアクセントとなってくれています。

無上帑(むじょうどう)@富士市

と、初めて出かけてみた無上帑でしたが、噂に違わぬ雰囲気の良い落ち着いた古民家カフェで、若い人はもちろんのこと、年配の人でも居心地の良い時間を過ごすことができるかと思います。なお、こちらのカフェが雰囲気が良い理由のひとつが経営しているのが、庭園設計などをしている久保田野園という会社だからかもしれません。

静岡県富士市南松野247
0545-69-3588  10:00~17:00  木曜日休み
     


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