パリ深入り旅30 あの、ピエールエルメの本店へ行ってみた!
パリはもちろんのこと、日本でも有名なパティスリーにピエールエルメがあります。パリ市内には11のエルメのお店があるそうですが、今回は初パリですから、おのぼりさんになってピエールエルメの本店へと出かけてみました。って、すぐ近くのサンシュルピス教会や格安化粧品店へ行くついでだったんですが・・・・。
で、泣く子も黙るピエールエルメの本店ですから、さぞかし豪華で立派なお店かと思ったら、間口も狭く、地味な感じで少々拍子抜けしてしまいました。とはいうものの店に入るとお客さんが注文待ちで列を成しています。しかも皆さん、観光客のようでご自慢のマカロンを箱買いしています。
私はというとクロワッサン、それもエルメのスペシャリテのイスパハンのクロワッサン狙いです。今回の旅のひとつの目的がパリの有名クロワッサンを食べるというのがありますから、このイスパハンのクロワッサンは外すことができませんからね。あとはノーマルのものも比較のために買ってみました。あと、パンだけでも立派な紙袋に入れてくれるのは一流店ですね。
さて、実食です。最初はノーマルのクロワッサンからいってみましょう。私は、パティスリーのクロワッサン、しかも過去パリで一番おいしいクロワッサンに認定されているということで期待度マックスだったのですが、それなりというか、普通の感じでした。とはいってもパイ生地は薄くパリッとしていて醗酵バターの香りは豊かですが、これはパリのパン屋のレベルが高いから普通と感じてしまうんでしょうね。
そして、メイン?のイスパハンのクロワッサンですが、これは流石の一品でした。これは、上部にフランボワースのフレークとアイシングが施され、中にはフランボワーズとライチのコンフィチュールとペーストが入っています。この中のペースト状のものの酸味と香りがほのかながら、しっかりと口の中に広がりクロワッサン生地と上手くマッチングしているのです。
このイスパハンのクロワッサン、その名もイスパハンというプティガトーもありますし、マカロンにもなっているスペシャリテなんですが、さすがエルメだけあって、そのまんまのものよりも一工夫してあるものの方がおいしかったですね。それから、このイスパハンのクロワッサンは人気があるので午前中の早いうちに売り切れることがあるので注意が必要です。
と、ピエールエルメの本店へ行ってプティガトーもマカロンも買っていないのはどうかと思いますが、お店のスピリッツと技術の一端を感じることはできました。しかもクロワッサンならひとつ200円程度なんですから、お手頃なんてものではありません。そうそう、エルメのパン、ヴィノワズリーを買うことができるのは、パリ市内では本店ともう1店のみとか。これは貴重だと思います。
72, rue Bonaparte 75006 Paris
01 43 54 47 77
パリはもちろんのこと、日本でも有名なパティスリーにピエールエルメがあります。パリ市内には11のエルメのお店があるそうですが、今回は初パリですから、おのぼりさんになってピエールエルメの本店へと出かけてみました。って、すぐ近くのサンシュルピス教会や格安化粧品店へ行くついでだったんですが・・・・。
で、泣く子も黙るピエールエルメの本店ですから、さぞかし豪華で立派なお店かと思ったら、間口も狭く、地味な感じで少々拍子抜けしてしまいました。とはいうものの店に入るとお客さんが注文待ちで列を成しています。しかも皆さん、観光客のようでご自慢のマカロンを箱買いしています。
私はというとクロワッサン、それもエルメのスペシャリテのイスパハンのクロワッサン狙いです。今回の旅のひとつの目的がパリの有名クロワッサンを食べるというのがありますから、このイスパハンのクロワッサンは外すことができませんからね。あとはノーマルのものも比較のために買ってみました。あと、パンだけでも立派な紙袋に入れてくれるのは一流店ですね。
さて、実食です。最初はノーマルのクロワッサンからいってみましょう。私は、パティスリーのクロワッサン、しかも過去パリで一番おいしいクロワッサンに認定されているということで期待度マックスだったのですが、それなりというか、普通の感じでした。とはいってもパイ生地は薄くパリッとしていて醗酵バターの香りは豊かですが、これはパリのパン屋のレベルが高いから普通と感じてしまうんでしょうね。
そして、メイン?のイスパハンのクロワッサンですが、これは流石の一品でした。これは、上部にフランボワースのフレークとアイシングが施され、中にはフランボワーズとライチのコンフィチュールとペーストが入っています。この中のペースト状のものの酸味と香りがほのかながら、しっかりと口の中に広がりクロワッサン生地と上手くマッチングしているのです。
このイスパハンのクロワッサン、その名もイスパハンというプティガトーもありますし、マカロンにもなっているスペシャリテなんですが、さすがエルメだけあって、そのまんまのものよりも一工夫してあるものの方がおいしかったですね。それから、このイスパハンのクロワッサンは人気があるので午前中の早いうちに売り切れることがあるので注意が必要です。
と、ピエールエルメの本店へ行ってプティガトーもマカロンも買っていないのはどうかと思いますが、お店のスピリッツと技術の一端を感じることはできました。しかもクロワッサンならひとつ200円程度なんですから、お手頃なんてものではありません。そうそう、エルメのパン、ヴィノワズリーを買うことができるのは、パリ市内では本店ともう1店のみとか。これは貴重だと思います。
72, rue Bonaparte 75006 Paris
01 43 54 47 77
タグ :フランス
クロワッサンだけで済ませたのはお見事ですネ!
クロワッサンイスパハンお気に召されたようで何よりです♪
熟考の上でのお買い物とは承知しておりますが
マカロンやケーキを召し上がらなかったのは
もったいないモッタイナイ勿体無い←単に羨ましいだけ(^^;
つくづく外付け胃袋が欲しいですよね~
ピエールエルメ、今考えるとちょっともったいないことをしたなぁと思いますが、次回の楽しみということにしておきます・・・。
このお店のあと色々と行くところがあったのでプティガトーを持ち運ぶのを躊躇ったというのもあります・・・。
それにしてもエルメの本店があんな小さなお店だったとは、ちょっとびっくりしました。