藤枝にあるファミリー向けの担々麺専門店!
四川料理の定番麺料理といえば、担々麺ということになるかと思います。ちょっとした中国料理店ならメニューに載っているほどポピュラーになりました。とはいっても静岡ではこの担々麺の専門店はまだ少ないのが実情です。そんな中、藤枝市の駅南にある發巳は本店が栃木県にある担々麺が主力のお店です。

こちらのお店は、以前は他の飲食店があった居抜き店舗であり、小上がりもある和風の造りであり、家族連れでもひとりでも使いやすいものになっています。広さはそれほどありませんが、逆にそれが家庭的な雰囲気となっています。この日は夕方というともあって小さなお子さんが一緒の家族連れもいました。

この日、注文したのは店名を冠した發巳担々麺と夏場限定のトマト冷やし担々つけ麺です。暑い日だったので冷やしを食べたかったのと、トマト系のラーメンが好きなので、トマトと担々麺というちょっとミスマッチな感じのものがどう進化しているのか興味があったのです。値段はどれも1000円以下と高騰が続くラーメン屋にあってがんばっていると思います。

待っている間にやってくるのが小さなすり鉢に入ったゴマです。これは發巳担々麺用のもので、これをを摺り摺りしている間に丼がやってくるってわけですね。最初はつけ麺からいってみましょう。特徴は湯剥きした大きな丸ごとのトマトが麺の上に鎮座していることです。これを崩しながら食べるという趣向ですね。つけ汁は白っぽいトマト色で辛そうな感じはしません。


これは実際に食べてみたもわかるもので、担々麺の肝といっていい辛さと痺れはそれほど、というかほとんど感じることはなくピリ辛といった感じです。つけ汁はゴマの風味とトマトの酸味がバランスよく合わせたもので、私的にはメキシコ料理的な先鋭的な辛さを想像していたので、ちょっとL拍子抜けしたのですが、これは辛さ好きな私の意見なので、これくらいの味付けが誰にでも受け入れられるんだと思います。

もうひとつの發巳担々麺も同じような印象で、辛さ増しや痺れ増しにすれば違うかもしれませんが、ノーマルのものはゴマのクリーミーさや食べ易さを優先したもので、本格的な四川伝統の重量感のあるものではなく、日本式に進化したお子さんでも食べることができるものだと思いました。

と、初めて出かけてみた發巳でしたが、怪しい四川料理や本格派のものを追求している私としては物足りないものを感じたものの、この日もファミリー客や若いお客さんなど満員御礼状態でしたので、これで良いのだと思います。担々麺も汁なしから麻辣、味噌など各種あり、気軽に楽しむことができるかと思います。こちらのお店で担々麺に入門するのも良いかと思います・・・
藤枝市田沼4-5-1
054-625-8963 11:00~15:00 17:00~20:00 木曜・第3水曜 休み
四川料理の定番麺料理といえば、担々麺ということになるかと思います。ちょっとした中国料理店ならメニューに載っているほどポピュラーになりました。とはいっても静岡ではこの担々麺の専門店はまだ少ないのが実情です。そんな中、藤枝市の駅南にある發巳は本店が栃木県にある担々麺が主力のお店です。

こちらのお店は、以前は他の飲食店があった居抜き店舗であり、小上がりもある和風の造りであり、家族連れでもひとりでも使いやすいものになっています。広さはそれほどありませんが、逆にそれが家庭的な雰囲気となっています。この日は夕方というともあって小さなお子さんが一緒の家族連れもいました。

この日、注文したのは店名を冠した發巳担々麺と夏場限定のトマト冷やし担々つけ麺です。暑い日だったので冷やしを食べたかったのと、トマト系のラーメンが好きなので、トマトと担々麺というちょっとミスマッチな感じのものがどう進化しているのか興味があったのです。値段はどれも1000円以下と高騰が続くラーメン屋にあってがんばっていると思います。

待っている間にやってくるのが小さなすり鉢に入ったゴマです。これは發巳担々麺用のもので、これをを摺り摺りしている間に丼がやってくるってわけですね。最初はつけ麺からいってみましょう。特徴は湯剥きした大きな丸ごとのトマトが麺の上に鎮座していることです。これを崩しながら食べるという趣向ですね。つけ汁は白っぽいトマト色で辛そうな感じはしません。


これは実際に食べてみたもわかるもので、担々麺の肝といっていい辛さと痺れはそれほど、というかほとんど感じることはなくピリ辛といった感じです。つけ汁はゴマの風味とトマトの酸味がバランスよく合わせたもので、私的にはメキシコ料理的な先鋭的な辛さを想像していたので、ちょっとL拍子抜けしたのですが、これは辛さ好きな私の意見なので、これくらいの味付けが誰にでも受け入れられるんだと思います。

もうひとつの發巳担々麺も同じような印象で、辛さ増しや痺れ増しにすれば違うかもしれませんが、ノーマルのものはゴマのクリーミーさや食べ易さを優先したもので、本格的な四川伝統の重量感のあるものではなく、日本式に進化したお子さんでも食べることができるものだと思いました。

と、初めて出かけてみた發巳でしたが、怪しい四川料理や本格派のものを追求している私としては物足りないものを感じたものの、この日もファミリー客や若いお客さんなど満員御礼状態でしたので、これで良いのだと思います。担々麺も汁なしから麻辣、味噌など各種あり、気軽に楽しむことができるかと思います。こちらのお店で担々麺に入門するのも良いかと思います・・・
藤枝市田沼4-5-1
054-625-8963 11:00~15:00 17:00~20:00 木曜・第3水曜 休み