静岡道楽日記

マイナーでいこう！④　ラーメン選挙？も忘れずに！

明日はいよいよ衆議院議員の選挙です。選挙以上に開票速報がとても気になりますね。これからの日本の政治体制を決める日だけにどうなるのか興味津々です。そんな選挙、最近ではアイドルタレントからお店、商品まで色々な分野で選挙や投票によるランキングが行われています。これもネット社会だからこそでしょう。まぁ、肝心の政治の選挙はネット禁止ですが・・・。



そんな選挙はラーメンでも行われています。それも２つです。ひとつは静岡県のメディア界の重鎮であるＳＢＳ静岡新聞グループの＠Ｓアットエスの「キングオブ静岡ラーメン」第２回ラーメン総選挙です。詳しくはこちらからどうぞ。これは東部、中部、西部地区からそれぞれこってり系、あっさり系にエントリーされている店から好きなお店を選ぶというものです。

昨年の第１回は東部が藤堂、中部が矢吹、西部が日歩未でした。締め切りの期限は２４日の月曜日までで、結果については来年早々にＳＢＳテレビの「静岡発　そこ知り」で放映されるそうです。応募する人はラーメン好きなのはもちろんなのでしょうが、コテコテのラーメンフリーク（ヲタク）ばかりでなく一般的なラーメンも好きという人が多いのが特徴だと思います。

もうひとつはラーメンフリークが多く応募するであろう「しずめん！」のラーメンオブザイヤー2012です。詳しくはこちらからどうぞ。こちらは今年開店した新店部門と東部、中部、西部地区からそれぞれ１店づつ選ぶもので計４店もしくは３店投票できるようです。締め切りは今年一杯で、発表は来年の１月だそうです。この２つの選挙の得票数の違いって毎年興味がありますね。一般の人とラーメンフリークの人の好みがどう違うのか如実に出てきますから。

このようにラーメン選挙があるくらいラーメンの人気が凄いってことだと思います。毎年何冊ものラーメン本、それも静岡県版が出るくらいですからね。

で、ラーメン屋がもし政党を作ったらどうなるか、ちょっと考えてみました。

・大衆ラーメン党

・日本とんこつ党

・魚介系の会

・蕎麦屋のラーメンが一番

・ご当地ラーメン推進党

・創作・限定ラーメン党

・新党ベジポタ

・エスニックラーメン党

・味噌ラーメン党

・塩ラーメン党

・こだわり薀蓄党

・端麗無化調党

・こってりガッツリ党

・昭和中華そば党

・中国料理のラーメン党

・新党二郎

・辛いラーメン党

・タンメン党

なんてところでしょうかねぇ。政治と同じように、ラーメン業界でも化学調味料をどうするのか、少しなら良しとするのか、断固拒否するのか、値段と味の兼ね合いもあってバンバン使ってＯＫなど原発と同じように問題されていますし、価格についても消費税のように、おいしくするためには材料をよくするために上げてもよいとするのか、それなりの材料で安くするのか、経費を抑えて安くするのか、政党によって違いがありますね。

と、今回の選挙でも自分の意見や考えと同じような意思やスローガンを持った政党や立候補者を探すのがなかなか探すのが難しいと同じようにラーメン屋も千差万別ですので、好みのお店やジャンルを探すのって難しいですね。ちなみに私は、蕎麦屋のラーメンが一番とか、昭和の中華そば党、ご当地ラーメン党、タンメン党なんかが好きですね。昔は端麗無化調党とか日本とんこつ党なんかも贔屓にしていたのですが、最近は主張に合わなくなってきました・・・。