静岡道楽日記

スカイフォレストの問題点と道楽流改良案を考えてみる！

しぞーか県民大注目の静岡空港へやっと行ってきました。ほとぼり冷めて派の私は先日の平日夕方という空いている時間を狙っての突入です。多くのブログ等でいろいろな場所やスポットは紹介されていますので、私はそれ以外？の重箱の隅を小姑的に突っ込みたいと思っております。また私なりの処方箋というか「私ならこうしたい！」という夢も合わせて書いて見ます。



ツッコミその１　スカイフォレストの存在価値って？？

２階の出発ロビーにある「スカイフォレスト」なる静岡県の観光情報発信スペースって、どんな意味合いがあるのでしょうか？ただでさえ狭いターミナルビルの良い場所に周辺の自治体のポスターやら物産をただ陳列したり静岡空港の模型をデンと置いてあったり、それなりに工夫はしたのでしょうが、内容展示方法などすべてにおいて中途半端だと思います。



さらに静岡に観光に来た人は到着したらすぐに目的地に向かうでしょうからここに来ることはないでしょうし、出発する前に見て復習しても意味はないと思います。静岡県民に改めて地元の観光ＰＲをするのでしょうか？　静岡茶の無料サービスは良いと思いますが、それ以外のスペースは無駄だと思います。おまけに夕方５時３０分に終了してしまうお役所仕事で、夕方に出発する人は恩恵にあずかることはできません。



私ならここの奥の事務所などを移転して、スペースを広げて、だいたいどこの空港にもある有料（各ゴールドカード所持者は無料）のラウンジと日本茶も出すカフェのふたつを設置したいですね。貴重なターミナルビルに空港部や運営団体や企業の事務室などはいらないと思いますから。もちろんラウンジは豪華でなくてもいいですから機能的でビジネスに必要なものが最低限しっかりと揃っていることが条件となります。カフェはチェーン店でも地元企業のものでもＯＫですが、無線ＬＡＮなどは備えてほしいですね。

ツッコミその２　ネット環境が貧弱！

静岡空港では福岡線を中心にビジネス客にも利用してもらいたいと県では願っているようですが、現代のビジネスでは必要不可欠なネット環境が余りにもお粗末な状況といわざるおえないと思います。最近ではファーストフードのお店でも無線ＬＡＮを備えているのが普通ですが、静岡空港には１０分１００円で利用できるコイン式のネット閲覧端末しかありません。自分のパソコンに接続できない方式のものです。それも２台です。これでは待ち時間にメールや仕事をしようと思ってもできないのではないでしょうか。



福岡線のライバルである新幹線の「のぞみ」のＮ７００系には無線ＬＡＮが備わっていますし、他の空港ではラウンジやカフェ、フレッツスポットなどでネットがサクサクと使えます。上のラウンジとカフェの設置希望で書きましたが、このような場所でいいからネット対応してもらいたいと思います。