この本を読めば、世界中のカレーのことがよくわかります!
暑い夏に食べたくなるものにカレーがあります。グルメ雑誌や番組では必ずといっていいほどカレーが取り上げられます。インドカレーから欧風カレー、家庭のカレー、レトルトカレー・・・などなど、本当に日本人はカレーをよく食べていると思います。私も辛いもの好き、カレー好きで、あちこちで食べ歩いています。
そんなカレーですが、断片的に色々な情報は知っていても、体系的、具体的な知識となるとどこまで知っているのか不確かなものではないでしょうか。例えばインドカレーにつきもののナンですが、これは北の地方が主ということは知っていたのですが、タンドリーチキンは本来は丸ごとの鶏を釜で焼いてから切り分けるのが本筋とは知りませんでした。
そんな時に役立つのが、カレー大全(講談社刊)です。インドカレーや日本のカレーなど世界中のカレーの歴史から料理法など知っていて損はない為になる話から、知っていてもどうでもよい話まで160の小話が詰まっています。著者はカレー伝道師と名乗っているだけあり、この手の本につきものの写真やイラストはほとんどないのに関わらず、文章が論理的かつ簡潔でわかりやすくスイスイと読めてしまいます。これは、著者が都の西北大学の第一文学部卒ということも影響しているからかもしれません。ウンチク好きな男性にはぴったりかもしれません。って私のことですね・・・。
で、この中で使えるな、と思った話は『デキる本場インド料理屋の見分け方』です。それは・・・
・ナン以外のローティ、パーラーター、チャパティ、プーリがメニューの載っている
・ビーフカレーとポークカレーがメニューにない
・カレーの辛さの調整ができない(はじめからメニュー毎に辛さが違う)
・香菜がたっぷりと使われている
・ダールカレー、ライタ、マサラがメニューにある
・北インド料理屋ではグリーンチャトニがメニューにある
・南インド料理屋ではサンバルとラッサムがある
だとか。それから実際にカレーを食べて重要なのは香りだそうです。挽きたてのスパイスや各種ハーブなどのフレッシュな香りは確かにインドカレーに必要不可欠ですね。私もこれを重要視しています。カレー屋さんに話を聞くと、いかにスパイスの香りを上手に皿に生かすかを力説しますから。インドやシンガポールまで買出しに行くのは当たり前のようですし・・・。
それから、この本の優れているところは、インドカレー第一主義ではなく、ちゃんど欧風カレーやそば屋の鰹出汁のきいたカレー南蛮、喫茶店のカレー、タイカレー・・・などなど世界中のカレーをこよなく愛して丁寧に取材していることです。出来損ないの本場のカレーよりも、ちゃんとした本格カレーの方が何倍も旨いというのもよくわかります。
と、この本を読むとカレーが一層恋しく、好きになってくるから不思議です。うーん、それにしても静岡市周辺はカレー屋が少ないんですよねぇ。カレー天国浜松が羨ましい限りです。
暑い夏に食べたくなるものにカレーがあります。グルメ雑誌や番組では必ずといっていいほどカレーが取り上げられます。インドカレーから欧風カレー、家庭のカレー、レトルトカレー・・・などなど、本当に日本人はカレーをよく食べていると思います。私も辛いもの好き、カレー好きで、あちこちで食べ歩いています。
そんなカレーですが、断片的に色々な情報は知っていても、体系的、具体的な知識となるとどこまで知っているのか不確かなものではないでしょうか。例えばインドカレーにつきもののナンですが、これは北の地方が主ということは知っていたのですが、タンドリーチキンは本来は丸ごとの鶏を釜で焼いてから切り分けるのが本筋とは知りませんでした。
そんな時に役立つのが、カレー大全(講談社刊)です。インドカレーや日本のカレーなど世界中のカレーの歴史から料理法など知っていて損はない為になる話から、知っていてもどうでもよい話まで160の小話が詰まっています。著者はカレー伝道師と名乗っているだけあり、この手の本につきものの写真やイラストはほとんどないのに関わらず、文章が論理的かつ簡潔でわかりやすくスイスイと読めてしまいます。これは、著者が都の西北大学の第一文学部卒ということも影響しているからかもしれません。ウンチク好きな男性にはぴったりかもしれません。って私のことですね・・・。
で、この中で使えるな、と思った話は『デキる本場インド料理屋の見分け方』です。それは・・・
・ナン以外のローティ、パーラーター、チャパティ、プーリがメニューの載っている
・ビーフカレーとポークカレーがメニューにない
・カレーの辛さの調整ができない(はじめからメニュー毎に辛さが違う)
・香菜がたっぷりと使われている
・ダールカレー、ライタ、マサラがメニューにある
・北インド料理屋ではグリーンチャトニがメニューにある
・南インド料理屋ではサンバルとラッサムがある
だとか。それから実際にカレーを食べて重要なのは香りだそうです。挽きたてのスパイスや各種ハーブなどのフレッシュな香りは確かにインドカレーに必要不可欠ですね。私もこれを重要視しています。カレー屋さんに話を聞くと、いかにスパイスの香りを上手に皿に生かすかを力説しますから。インドやシンガポールまで買出しに行くのは当たり前のようですし・・・。
それから、この本の優れているところは、インドカレー第一主義ではなく、ちゃんど欧風カレーやそば屋の鰹出汁のきいたカレー南蛮、喫茶店のカレー、タイカレー・・・などなど世界中のカレーをこよなく愛して丁寧に取材していることです。出来損ないの本場のカレーよりも、ちゃんとした本格カレーの方が何倍も旨いというのもよくわかります。
と、この本を読むとカレーが一層恋しく、好きになってくるから不思議です。うーん、それにしても静岡市周辺はカレー屋が少ないんですよねぇ。カレー天国浜松が羨ましい限りです。
静岡のカレーやさん・・・そうですねえ。
よくインド人のヨガの先生と行くのは国道一号線沿いの「ジャンギール」です。
フルーツカレーが好きですねー。
あと、みなさんが美味しいというのは焼津の「ガンジー」らしいです。
女性でもおいしくておかわりしたくなるらしい!
焼津に住んでいながらまだ行ったことないです。
拙著をご紹介いただき、ありがとうございます。
もし差し支えなければ、この記事を私のブログでもご紹介させていただければ幸いです。
ご検討ください。
よろしくお願いいたします。
そうです。浜松はカレー天国ですよぉ。インドカレー屋さんや欧風カレー屋など静岡市の3,4倍はお店があります。カレー屋さんが集まってカレー祭りなんてのもやるくらいですから。
ガンジーもシャンギールももちろん行ったことがあります。とにかくカレーがウリのお店はけっこう行っていますねぇ。
megさんも浜松へ行った際にはカレー屋さんへ行ってみてくださいねぇ。
こんな駄文でよろしければ、いかようにもお使いください。私もこれから定期的に伝道師さんのブログ拝見させていただきます。
もう ホンッットに カレーはやめられませんね!
私は昨年、インド一人旅で 生涯で一番のカレーに会ってしまいました。
この先、それを越えるものに出会えるか・・・!!
ブログ「旅のミラクル」に書いてます。笑
「旅行人」からも カレーうんちく本 出てますよ。 もちろん渡辺さんも
書いておられます!
カレーおいしいですよねぇ。インド行かれたということで羨ましいです。東京では南から北、西・・・とインド各地の本場のカレーが楽しめるようですが、静岡だとインドカレー=ナンで食べるカレーという感じで、本場の味に飢えています。
それから「旅のミラクル」じっくり拝見させていただきます。夏もどこかへおでかけでしょうか?